4代目 CM1/2/3型(2002-2008年)
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「ホンダ・アコードツアラー」の記事における「4代目 CM1/2/3型(2002-2008年)」の解説
アコードより1か月半ほど遅れて2002年11月28日に登場した。 エンジンはすべて新開発のK24A型2.4L DOHCとなり、アコードセダンや翌年に発売されたオデッセイアブソルートに搭載されている200PSと、後年に発売されたエリシオン(2.4L)やCR-Vに搭載されている超低排出ガス仕様の160PSの2種類のエンジンが搭載された。違いは排気口が両出しが前者(グレード:24T)、右側のみのものが後者(グレード:24E)である。 スタイリングを大幅に変更し、ハヤブサをモチーフに設計されたウイングルーフを採用。先代の反省を生かし、後方部も傾斜式からごく普通の直立式になっている。さらにリアシートが可倒式となっており、カーゴスペースが増大した。型式はCM2/3である。 ステーションワゴン初の電動式リアテールゲートが採用された。また、ヘッドライトは鋭く、セダン同様ドアミラーウインカーを標準装備しており、リアコンビネーションランプは従来の台形風から丸型重視の横長のテールランプとなる。トランスミッションは全グレードSマチック付きで、先代のゲート式からストレート式になったが、先代の4速から5速になった。また、「24T」と「24T・エクスクルーシブパッケージ」にはオプション設定でHonda インテリジェント・ドライバーサポート・システム(インテリジェント・ハイウェイ・クルーズコントロール・レーンキープ・アシストシステム)が装備できる。 また、欧州では「アコードツアラー」として販売されており、日本には設定のない6速MT車やN22A型(i-DTEC)エンジンを搭載したモデルも設定されている。 2004年10月21日にグレード整理が行われ、「24E・エクスクルーシブパッケージ」が「24E・プレミアムパッケージ」に変更となり、新たに最廉価グレードとしてK20A型を搭載した「20A」(型式 CM1)がラインアップされた。 2005年11月24日にマイナーチェンジが行われた。「24T」シリーズはアコードセダン同様の「タイプS」となり、「24E」シリーズは「24EL」となった。 2008年12月にツアラーと交代して生産・販売終了。 CM1 - 2.0L CM2 - 2.4L(FF) CM3 - 2.4L(4WD) ニッポン放送がラジオカー3号として、アコードワゴンが使用されていた。車体は黄色に塗装され、ボンネットにはフジサンケイグループのロゴマークがつけられていた。 後期型(2005年11月 - 2008年11月) 後期型リア
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