4代目 EF型とは? わかりやすく解説

4代目 EF型(1987年 - 1991年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 04:10 UTC 版)

ホンダ・シビック」の記事における「4代目 EF型(1987年 - 1991年)」の解説

1987年9月9日モデルチェンジ通称「グランドシビック」。エクステリアデザインヒラメモチーフにしたと伝えられるボディラインナップ先代同様、3ドア4ドア5ドアシャトル)の3種類。同一車名および型式だが、5ドアのみ専用プラットフォーム採用する一方3/4ドアについては先代異なりフロアパンの前半部分のみを共通化している。3代目アコード同様にアッパーアームタイヤの上配置した特徴的なダブルウィッシュボーン式サスペンションを、シャトル商用モデルである「シビック プロ」をも含む全グレード4輪採用したスポーツモデルでもある「Si」とその豪華仕様である「Si-EXTRA」を除きグレード名は数字アルファベット組み合わせとなり、十の位3ドアが「2」、セダンが「3」、シャトルが「5」、一の位は1.3 Lが「3」、1.5 Lが「5」、1.6 Lが「6」、その後インジェクション車が「i」、デュアルキャブ(ツインキャブ)車が「X」、シングルキャブ車は装備内容別に「L」「U」「R」「M」のいずれかが付くようになっており、それらの表示バックドアまたはトランクリッドデカール表記され、サイドデカールと含めて各グレード識別となっている。この他3ドア車以外にリアルタイム4WDビスカスカップリング使ったスタンバイ四輪駆動)も用意されるが、これには「RT」で始まるグレード名が付与される同時期からJTCでの戦い激化し、それに呼応するように市販車パワー競争激化した3ドア最高グレードである「Si」に搭載されZCエンジンは130PS/14.7kg·m(ネット値)になり、4ドアセダン「36i」「RTi 4WD」、5ドアシャトル「56i」「RTi 4WD」には「Si」と同じZC型のヘッド16バルブSOHC換装した専用エンジン用意し、120PS/14.5kg·mを発生するようにした。その他のSOHCエンジン全て16バルブ/センタープラグ配置となった主力であるD15B型エンジンにはインジェクション仕様がなかったものの、91PS/12.1kg·mを発生するシングルキャブレター仕様の他に、105PS/13.2kg·m(3ドアMT)100PS/12.8kg·m(3ドアAT/4,5ドア)を発生するCVデュアルキャブレター仕様設定され当時平均的なライバル車をしのぐ軽快加速をした。この頃からトランスミッション特性とのマッチングを図るためMT車AT車ではエンジン出力特性変更カムプロフィール変更)が施されている。 前輪駆動車5速MTロックアップ電子制御4速ATのいずれか搭載セダン四輪駆動車には悪路での走破性を高め目的でスーパーローが付く5速MTか、ローホールド機能が付くロックアップ電子制御2Way4速ATが用意された。シャトル四輪駆動車には初期はスーパーロー付5速MTのみが採用され後になってセダン/シャトルとも四輪駆動+ATが選べるようになったその他装備でも、前席のヘッドレスト外して後席とフラット化できるシート採用内装質感大幅向上、パワーステアリング/パワーウィンドウ/カラーガラスの採用グレード拡大一部グレードプッシュ式ヒーターモード切り換えスイッチやリヤヒーターダクト、オプションながらオートエアコン用意したり、ポケット/トレイ類の各種ユーティリティ多数採用など、充実した内容となっている。 歴代でも生産時期長いモデルであり、5ドアシャトル/プロ3ドア/4ドアEG型にモデルチェンジ1991年)した後も継続生産された。さらに、3ドア/4ドアEK型にモデルチェンジ1995年)した翌年の春、オルティア/パートナー発売されるまで正規カタログモデルとしてラインナップされていた。また、4ドアセダンベース当時提携関係にあったオースチン・ローバー・グループARG、現・MGローバー)との共同開発にてボディ強化吸音材増強各種装備の高級化とボディリデザインにより、上級車種「コンチェルト」が生まれた。このモデルは英ローバーにも提供されローバー・400シリーズとして生産されていた。 1988年8月4日 一部改良AT車にシフトロックシステムを装着し車内用バックブザーが付いた四輪駆動モデルは「4wA.L.B(アンチロック・ブレーキ・システム)」の装備車のみリアルタイム4WDから「INTRACシステム変更される1989年9月22日 マイナーチェンジ若干ボディ剛性向上が図られている。外観フロント周り若干フェイスリフト内装ダッシュボードメーターボックス拡大などが行われた。この他AT車メーター内のシフトポジションインジケーターを装備3ドアインテグラDA型)と同じB16A型エンジン搭載したSiR」を追加フロントバンパーおよびヘッドライト形状変更されボンネット中央部と両フェンダー部の関係を従来の凹から凸としたため、「Si」のボンネットパワーバルジ削除された。リアバンパー、リアパネルやリアコンビランプも若干変化している。

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4代目 EF型(1998年-2004年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 16:46 UTC 版)

ヒュンダイ・ソナタ」の記事における「4代目 EF型(1998年-2004年)」の解説

1998年3月デビュー。同じ年にデビューしたグレンジャーXG同車と同じプラットフォーム使用していた。 EFとは「Elegant Feeling(エレガント・フィーリング)」の頭文字をとった略称であるとされている。 韓国国内での販売当時キャッチコピーは「Dream Technology(ドリームテクノロジー)」 「冬のソナタ」でサンヒョクこの前期型EFソナタ(白)に乗っている。 (ただし後述通りこのソナタと「冬のソナタ」との間にサンヒョク乗っていること以上の関係はない。)

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