4代目 BH型(1994-1998年)
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「フォード・レーザー」の記事における「4代目 BH型(1994-1998年)」の解説
1994年6月 フルモデルチェンジ。再びファミリアと外板の共通化が図られる。ボディは4ドアセダンと3ドアハッチバックの2タイプだが、ハッチバック車はファミリアと異なる丸目ライトで個性を持たせている。エンジンは当初ガソリンのみで全車DOHC化され、BP-ZE型1.8L、Z5-DE型1.5L、B5-DE型1.5Lの3タイプ。 1994年9月 セダンにZ5-DEL型リーンバーンエンジン(通称:Z-LEAN(ゼット・リーン))仕様を追加。 1994年10月 セダンに1.7Lディーゼルターボが追加。但しマツダ製のPN型ではなくいすゞ製の4EE1型が搭載されている。ディーゼルエンジン搭載車はボンネットにエアダクトが装着されている(インタークーラー設置の為)。同時にフルタイム4WD車が追加(エンジンは前記のディーゼルとB6-DE型1.6Lガソリンの2タイプ)。 1995年 オーストラリア・シドニーのHomebush工場が閉鎖され、オセアニア向けも全て日本からの輸出となった。なおオセアニア向けには日本国内では販売されなかったLIATAという名の5ドアハッチバックも存在した。丸目ライトの3ドアハッチバックの名称はLYNXの名称で販売された。 1996年10月 マイナーチェンジ。ファミリア3ドアNEOは販売不振のため新規デザインの3ドアハッチバックボディに刷新されたが、レーザーはNEOのボディをそのまま継続する。 1998年11月 生産終了。在庫対応分のみの販売となる。 1998年12月 5代目にバトンタッチして販売終了。 4代目レーザー セダン 4代目レーザー 3ドア 5ドアハッチバックのLIATA
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