近年のあゆみとは? わかりやすく解説

近年のあゆみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/16 20:59 UTC 版)

飯田センゲキシネマズ」の記事における「近年のあゆみ」の解説

飯田中央劇場飯田名画座は、1990年代初頭飯田千劇1・2改称した1994年には飯田千劇1・2から飯田千劇シアター1・2改称している。1999年平成11年5月1日には、2階カラオケ店跡地利用して60席のシアター3がオープン。縦2m×横4mスクリーン。初作品は『恋に落ちたシェイクスピア』。234席のシアター1、167席のシアター2に次いで3スクリーン目。 2001年平成13年)から飯田市活動する市民団体「イイダウェーブ」は、2003年平成15年)からセンゲキシネマズで定期的に映画鑑賞会を開催している。年会費3000円、1か月に1作品上映し2011年度『道』1954年イタリア)、『勝手にしやがれ』1959年フランス)、『ファニーとアレクサンデル』(1982年スウェーデン)『めし』(1951年成瀬巳喜男監督)、『おかあさん』(1952年成瀬巳喜男監督)、などを上映した2007年平成19年1月2日3日飯田商工会議所飯田市商店街連合会は、バス飯田市中心市街地訪れた人に500円分の映画館入場料割引券を配布する取り組み行った中心市街地賑わい復活目的としており、割引券飯田トキワ劇場飯田センゲキシネマズ使用できる2006年平成18年)秋から2007年初夏まで、伊那谷では同地農村歌舞伎テーマとする『Beauty うつくしいもの』(後藤俊夫監督)のロケが行われた。2008年平成20年5月10日からは同作品が飯田センゲキシネマズ長野ロキシー全国上映された。2008年11月19日には若松孝二監督作『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』先行上映会があり、同時に若松講演会行った地元長野県上映したいという若松要望から実現した上映会講演会であり、22日からは3週間渡って通常の上映が行われた。 下伊那郡大鹿村舞台とする阪本順治監督作大鹿村騒動記』は、2011年平成23年7月16日から2012年平成24年5月6日まで約10か月間に渡って上映され、これは本作品において日本一ロングラン上映であった最終日にも大鹿村柳島貞康村長を含む40人が訪れ上映終了後には拍手起こった2012年2月時点で、『大鹿村騒動記』の館別観客数ではシネコン丸の内TOEI東京都中央区)に次いで全国第2位であり、シネコンなんばパークスシネマ大阪市)をも上回る人気だった。大鹿村の名を広めた功績称えられ大鹿村から感謝状贈られている。 2014年平成26年11月29日、『ふしぎな岬の物語』の成島出監督飯田出身長沼六男撮影監督)、飯田育ち安川午朗音楽)が舞台挨拶行い主演吉永小百合のビデオメッセージが投影された。下伊那郡阿智村撮影された『望郷の鐘』は、同年12月6日公開開始から2015年平成27年4月中旬まで上映され日本一ロングランとなった。また2017年平成29年7月2日には、『八重子のハミング』の佐々部清監督同作出演女優月影瞳上田市出身)が舞台挨拶来館している。 諏訪市などで撮影された『瞬間の流レ星』(菅原達郎監督) は、センゲキ2018年平成30年3月4日プレミアム上映会が、同年6月29日からロードショー上映が行われた。プレミア上映会では出演した増田有華生田佳那安曇野市出身)、高山猛久諏訪市出身)らが、ロードショー上映初日には出演した勇翔BOYS AND MENメンバー)、主題歌手掛けた飯田出身のシンガーソングライター・タテタカコらが舞台挨拶行っている。 2020年令和2年)は春先から拡大した新型コロナウイルス感染症の影響で、トキワ劇場と共に4月17日から5月14日まで1か月の間、臨時休業余儀なくされた。 西側部分ファサード 東側部分ファサード

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近年のあゆみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 01:44 UTC 版)

飯田トキワ劇場」の記事における「近年のあゆみ」の解説

飯田常盤劇場1990年代以降飯田トキワ劇場1・2改称した1997年平成9年)末に公開された『タイタニック』(ジェームズ・キャメロン監督)の公開開始当初はさほど客入りよくなかったが、1998年平成10年2月以降平日すべての回で満席になるほどの盛況ぶりで、結局は1年以上渡って上映つづけた2002年平成14年10月から11月上映した阿弥陀堂だより』(小泉堯史監督)は北信飯山市舞台にしている。トキワ劇場では上映開始1か月で千数百人を集め全国4位の興行成績記録した2003年平成15年7月12日には3スクリーン目として3号館新設した。3号館は55m2で30席のこじんまりとした館であり、長野県松本深志高等学校題材とした『さよなら、クロ』(松岡錠司監督)が初上映作品となった2003年10月11日には映画館転身65周年記念して映画評論家のおすぎを招いたトークイベント「おすぎのおしゃべり映画館」を開催したトキワ劇場つながりの深い三重県映画館通じておすぎの招聘実現。おすぎが飯田市訪れるのは初めてだといい、「地方でも個人これだけ頑張っている。もっと映画館足を運んで映画見て」などと熱っぽく語った2004年平成16年10月22日にもおすぎを招いて再び「おすぎのおしゃべり映画館」を開催し、おすぎお勧めの『蕨野考』(恩地日出夫監督)を上映した2005年平成17年2月にはアフガニスタンタリバン政権時代描いたアフガン零年』を上映し売り上げ一部スマトラ沖地震被災地のために国連児童基金ユニセフ)に寄付した2007年平成19年1月2日3日飯田商工会議所飯田市商店街連合会は、バス飯田市中心市街地訪れた人に500円分の映画館入場料割引券を配布する取り組み行った中心市街地賑わい復活目的としており、割引券飯田トキワ劇場飯田センゲキシネマズ使用できる2010年平成22年)には第33回日本アカデミー賞受賞した『沈まぬ太陽』上映し2月14日には撮影担当した長沼六男現在の飯田市にあたる下伊那郡上久堅村)と若松節朗監督によるトークライブ開催した2014年平成26年6月には、長野県飯田長姫高等学校第26回選抜高等学校野球大会優勝時(1954年)に撮影されフィルムが堀秀麿支配人自宅で偶然発見された。このフィルム常盤劇場創設者の堀保麿が専門家撮影依頼したとされており、7月12日から17日上映会行った2015年平成27年)にはフィルムDVD化して飯田市立中央図書館寄贈した2017年平成29年)に『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(三木孝浩監督)を上映した際には、愛知県名古屋市から毎週訪れて1日2回見て帰る客もいたという。

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