福岡ドーム
(福岡ヤフージャパンドーム から転送)
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福岡ドーム(ふくおかドーム)は、福岡県福岡市中央区地行浜2丁目(シーサイドももち)にある、開閉式屋根を持つ多目的ドーム球場。プロ野球・パシフィック・リーグの福岡ソフトバンクホークスが専用球場(本拠地)として使用しており、日本野球機構(NPB)所属球団の本拠地球場の中で最も西に位置している。
注釈
- ^ ホークスも2004年オフにソフトバンクへ売却された。
- ^ なおヤフオクドームが厳密な意味でソフトバンクの所有物になった日時は2015年7月1日。
- ^ 2023年現在、日本国内で開閉式屋根としているのは本球場とエスコンフィールドHOKKAIDO(2023年開場)の2球場のみである。
- ^ 神宮はブリヂストン(1983年~2013年オープン戦まで)→マルハン(2013年シーズン)→ヤクルト本社(2014年シーズンより)、横浜スタジアムは日産自動車(1980年代前半~1991年)→リョービ(1992年~1993年)→パロマ(1994年~2005年)、2006年からはファンケルのLED式に更新。ナゴヤドームは開場以来トヨタ自動車。
- ^ ただしその後、神宮に関しては2015年よりヤクルト本社と神宮記念館の複数社広告となっている。
- ^ 2009年までは、「ザ・ビッグライフ」というスポーツバーが設けられていた。グラウンド側はガラス張りで、ガラスに沿って世界最長のカウンター席が設置してあった。チケットにはカウンター指定席と自由(立見)があり、カウンター指定席以外の客はカウンターに近寄れず、バー内に約70台あるモニターで観戦することになっていた。
- ^ 2013年までは、2打席目以降及び、代打の場合は苗字のみ。
- ^ 他に長崎ビッグNスタジアムで開催された2000年の第3戦、リブワーク藤崎台球場で開催された2018年の第2戦がホークス主管相当試合として行われている。
- ^ この当時は阪神の本来の本拠地・阪神甲子園球場では第82回選抜高等学校野球大会が行われており、それを優先するため甲子園は使用不可だった。また、福岡市での阪神主催試合は、公式戦として1988年9月に行われた大洋戦以来だった。
- ^ 2018年の全国高等学校野球選手権大会は第100回記念として、福岡県から北福岡・南福岡の2代表が出場することになっていた。
- ^ ただし、2004年に井口資仁がファウルゾーン内の天井に打球を当て、骨組みにひっかけたことはある。しかし、フェアゾーン内では無かったため、打球はファウルとして記録された。
- ^ 槇原は、完全試合を記念して他球団の選手で唯一「暖手(だんて)の広場」に手形が設置されている。
- ^ この日、先発投手の八木智哉(日本ハム)は10回裏までソフトバンク打線を無安打・無得点に抑えた。
- ^ 翌11月1日の試合、2019年の日本シリーズのホームゲーム2試合、2020年の日本シリーズのホームゲーム2試合も勝利し、本拠地連勝記録(16連勝・2020年度シーズン終了時点)を継続させている。
出典
- ^ 松尾健次郎,宮川治雄,荒巻利男 ほか、「開閉式屋根をもつ大規模スタジアムの建設 福岡ドーム」 コンクリート工学 1993年 31巻 6号 p.33-44. doi:10.3151/coj1975.31.6_33
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- ^ 大型ビジョンなどお披露目=大規模改修のヤフオクドーム-プロ野球
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- ^ サンケイスポーツ、2008年9月11日「王ソフト、屋根開けたら白星キラリ!」
- ^ ヤフードームにカラス“侵入”…追い払い費用は100万円
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