横浜金沢ハイテクセンター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/20 14:01 UTC 版)

横浜金沢ハイテクセンター(よこはまかなざわハイテクセンター)は、神奈川県横浜市金沢区にある施設。21世紀におけるイノベーションの創造と発信、および新産業の集積をめざし横浜市により創設され、1994年(平成6年)2月にオープンした。需要の減少のため、横浜市は2023年(令和5年)内に売却する方針を決め、2024年(令和6年)に売却先が決定した[1][2]。
構成
テクノタワーが入る一般棟(地上22階、地下1階)と横浜市工業技術支援センターなどが入る公共棟(地上6階、地下1階)からなる[1][3]。横浜市金沢産業振興センター、金沢工業団地、金沢流通団地が隣接している。
一般棟
高さ約100メートルの建物で宿泊施設「横浜テクノタワーホテル」と賃貸オフィスが入る[1][3]。
住友生命保険の研修施設やその他企業のオフィス、R&D対応オフィス、レストラン、コンビニエンスストア等が入居している。
公共棟
横浜市工業技術支援センターとテクノコア(横浜企業経営支援財団が運営)が入る[3]。
このうち横浜市工業技術支援センターは市内企業の技術支援機関(公的試験研究機関)で、技術交流や技術指導、製品開発や試験の支援を行ってきた[3]。しかし、保有機器の老朽化や一般化が進み、先端技術等に対応できなくなっており、横浜市工業技術支援センターは2023年(令和5年)度末で廃止する方針である[4]。
テクノコアは、創業期の企業活動支援や企業等の新分野進出支援や、大学との共同研究等の実施を目的とし、R&Dスタートアップラボラトリー、産学共同研究ラボラトリー、研究開発支援ラボラトリー、技術相談室、資料室、展示室、特別会議室、会議室、交流サロン等が設置されている。
売却へ
2023年(令和5年)9月13日、横浜市は、オフィス部分の需要が低く、赤字が続く見込みであることから、横浜金沢ハイテクセンター全体を一括して同年度中に売却する意向を明らかにした[5]。
2024年(令和6年)5月16日、横浜市は、ホテル事業などに携わる東京都内の民間企業を売却先に決定した[2]。
所在地
〒236-0004 横浜市金沢区福浦一丁目1番地1[3]
交通アクセス
脚注
- ^ a b c 横浜金沢ハイテクセンター、施設全体を売却へ 需要乏しく赤字懸念 神奈川新聞、2023年9月13日
- ^ a b “ホテル、オフィスとして存続。横浜・金沢の市複合施設の売却先決まる。”. 神奈川新聞(カナロコ) (2024年5月17日). 2025年8月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g 横浜金沢ハイテクセンター 横浜金沢産業連絡協議会、2023年9月13日
- ^ 第4回経営会議 横浜市、2023年6月29日
- ^ 横浜金沢ハイテクセンター、施設全体を売却へ 需要乏しく赤字懸念(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース
関連項目
外部リンク
- 横浜金沢ハイテクセンターのページへのリンク