瑞巌寺 (徳島市)とは? わかりやすく解説

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瑞巌寺 (徳島市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/19 17:51 UTC 版)

瑞巌寺
所在地 徳島県徳島市東山手町3-18
位置 北緯34度4分4.7秒 東経134度32分39秒 / 北緯34.067972度 東経134.54417度 / 34.067972; 134.54417座標: 北緯34度4分4.7秒 東経134度32分39秒 / 北緯34.067972度 東経134.54417度 / 34.067972; 134.54417
山号 鳳翔山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 釈迦如来
創建年 1614年慶長19年)
開基 一鶚
正式名 鳳翔山 瑞巌寺
札所等 徳島二十四ヶ所地蔵霊場5番札所
法人番号 8480005001038
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瑞巌寺(ずいがんじ)は、徳島県徳島市にある臨済宗妙心寺派寺院。山号は鳳翔山。本尊は釈迦如来[1]徳島二十四ヶ所地蔵霊場5番札所。

ヴェンセスラウ・デ・モラエスの旧宅があった伊賀町界隈を南北に通じる「モラエス通り」の起点の位置にある。

歴史

徳島市中心部に聳える眉山麓に位置する寺院で、元は勝瑞城下にあった。

1614年慶長19年)、徳島藩初代藩主蜂須賀至鎮が弟である義英の菩提のため、一鶚を開山に招じて再興した[1]。江戸初期に造られた池泉回遊式の庭園で知られている。山麓の斜面を巧みに利用した庭には、茶室三重塔などがある。境内には阿波名水のひとつ鳳翔水も湧きだしている[2]

江戸時代の日本ではキリスト教信仰が禁止されていたため、石灯籠に聖母マリア像を刻み、地蔵菩薩像と偽った切支丹灯籠がある。

交通

脚注

  1. ^ a b 『日本歴史地名大系 徳島県の地名』、p.420
  2. ^ 角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603

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