無効試合となった主な試合と選手とは? わかりやすく解説

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無効試合となった主な試合と選手

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 09:24 UTC 版)

無効試合」の記事における「無効試合となった主な試合と選手」の解説

ボクシング格闘技以外の無効試合含める。 AFCチャンピオンズリーグ2020にて、新型コロナウイルス感染症の影響で数クラブ大会への参加辞退したため、一部試合無効試合として扱われた。 2016年3月5日グロズヌイアフマド・アレーナ行われたWBA世界ヘビー級タイトルマッチ挑戦者ルーカス・ブラウン王者ルスラン・チャガエフ10回2分2秒TKO勝ちを収めオーストラリア初のヘビー級王者となった。しかし試合後にVADAが実施した薬物検査でクレンブテロールに対す陽性反応出た。さらに5月12日ブラウン予備検体でもクレンブテロールの陽性反応検出されたことで、WBAブラウンからWBA世界ヘビー級王座剥奪し6か月間の出場停止処分科した。さらに5月21日WBA会長が「WBAドーピング規定則り同年3月5日行われたルスラン・チャガエフルーカス・ブラウン戦の試合結果無効試合とします敗者となっていたチャガエフは試合前の地位であるWBA世界ヘビー級王者復帰することとなります。」と述べ、チャガエフ対ブラウン戦の試合結果ブラウン10回2分2秒TKO勝ちから無効試合変更となり、2016年6月8日発表され2016年5月ランキングWBA世界ヘビー級王座はチャガエフに正式に返還されたことが確認された。 2015年5月1日ネバダ州ラスベガス行われた粟生隆寛レイムンド・ベルトランは、ベルトランが2回1分29TKO勝利当初この試合WBO世界ライト級王座決定戦として予定されていたが、前日計量ベルトラン体重超過があったため粟生勝利した場合のみ王座獲得とされており、この結果を受け王座引き続き空位となった)。しかし、ネバダ州アスレチック・コミッション実施した薬物検査違反薬物スタノゾロール対す陽性反応出た為、8月13日コミッション発表よりベルトラン勝利を取り消して無効試合とし、併せてベルトランに対してファイトマネー30%にあたる罰金25,500ドル9か月間の出場停止処分科せられた。 2015年2月22日スターダム後楽園大会メインイベントワールド・オブ・スターダム王座タイトルマッチにおいて、挑戦者安川惡斗王者世IV虎に対してパンチ繰り出したことからノーガード殴り合い発展し激昂し世IV虎安川顔面執拗にパンチ見舞一方的な展開となり7分45秒安川セコンド木村響子和田京平レフェリー求めに応じてタオル投入したことでTKO世IV虎防衛となった。だが、流血してもなおマウント取り攻撃加えるという世IV虎常軌を逸した行為およびタイトルマッチにもかかわらず一切組み合い・技の出し合いすらないままに試合が終わるというプロレスらしからぬ決着批判続出した安川頬骨骨折などの重傷負ったこともあり、2月25日世IV虎勝利を取り消して無効試合世IV虎王座剥奪発表された。 2014年1月3日IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチは、挑戦者ランセス・バルテレミー王者アルヘニス・メンデスを2回KO破ったが、フィニッシュブローラウンド終了後ヒットしたため、メンデス側が猛抗議ビデオ判定結果ミネソタ州アスレチックコミッションは1月30日に「バルテレミーパンチは2ラウンド終了ゴング後」と発表し無効試合改めた2013年5月17日モスクワ州クラスノゴルスク市で行われたWBA世界クルーザー級王座統一戦は休養王者ギレルモ・ジョーンズ正規王者デニス・レベデフ11回2分4秒KO勝ちを収め王座統一成功し正規復帰果たしたのだが、試合後にジョーンズから禁止薬物フロセミド対す陽性反応示したため同年10月18日ジョーンズから王座剥奪しレベデフ王座差し戻す判断なされた2015年6月11日公式記録ジョーンズ勝利から無効試合変更となった2010年6月20日SRC13大澤茂樹VS戸井田カツヤ戦において、戸井田蹴り大澤股間に当り、戸井田反則負けとなっていたが、戸井田不服として提訴した協議結果股間当たってたかどうかの判断難しいため無効試合となった2010年6月5日ハワイ州ブレーズデル・アリーナで行われたX-1 WORLD EVENTS石井慧VSマイルス・ティナナス戦で石井1回反則負け喫したが、石井ダウン奪っており、その後レフェリー動き判断考慮した上で無効試合となった2009年7月9日、オーストラリア・シドニーで行われたWBOアジア太平洋フェザー級暫定王座決定戦山口賢一VSビリー・ディブ戦で山口1回TKO負け喫したが、ディブ2度ダウンのうち1度目スリップ判断され逆に山口スリップ気味にダウンしたところを加撃されたのに反則取らずレフリーストップとなったこのため山口陣営試合直後に猛抗議し8月4日ビデオ判定結果無効試合となったUEFA EURO 2008予選で、アルメニアアゼルバイジャン政治的治安上の理由ら行われないこととなった勝ち点付与はなく、無効試合1種といえる2007年12月31日やれんのか! 大晦日! 2007三崎和雄に1RKO負け喫した秋山成勲試合後に「四点ポイント中に顔面蹴られたからルール違反である」と抗議文を提出した秋山側の抗議認められる形で2008年1月22日無効試合となった2007年12月15日、メキシコ・カンクンにて行われたWBC世界フェザー級王座挑戦者決定戦松田直樹VSルディ・ロペス戦が、一時的に松田の8回TKO勝利発表されたものが、規定どおりならば負傷判定に至るものであったことがわかり無効試合となった2007年9月8日メキシコ行われたアマチュアボクシング大会グアンテス・デ・オロバンタム級少年の部3回戦出場した亀田和毅現地13歳ギゼルモ・トレロに判定1-2敗れたが、試合後に判定不服とした亀田サイドが猛抗議し一転して無効試合となったアマチュアこのような措置が行われるのは極めて異例である。 2006年12月31日K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!桜庭和志対戦した秋山成勲スキンクリーム全身塗布するルール違反犯した桜庭サイドの猛抗議により、試合秋山失格ファイトマネー全額没収となった2006年11月4日ラスベガスマンダレイベイ・イベントセンター行われたIBF世界フェザー級タイトルマッチロバート・ゲレーロVSオルランド・サリド戦、3-0判定勝ちでサリドが王座奪取したが、試合後のドーピング検査陽性反応出たため無効試合となり王座剥奪至った2006年10月23日、「XFS II」で坂井澄江がエイミー・デイビスからタップ奪い勝利したが、タイムキーパーミスがあったため無効試合となった2005年12月31日K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!において、ヒース・ヒーリングゴング前に中尾芳広殴り反則負けとなったが、後に挑発行為行った中尾芳広にも原因があるとし両者失格無効試合となった2003年12月31日K-1 PREMIUM 2003 Dynamite!!行われたアレクセイ・イグナショフVS中邑真輔戦は、レフリーストップによりイグナショフの3回KO勝ちと宣告されたが、中邑はダウン後に立ち上がっていたなどを理由大会後に中邑及び上井文彦新日本プロレス執行役員が猛抗議した協議結果無効試合となりその後K-1 ROMANEX再戦が行われ中邑が勝利した2001年3月17日、「K-1 GRADIATORS 2001」で行われたジェロム・レ・バンナVSマイク・ベルナルド戦で、ベルナルド1回KO勝ちしたが、大歓声で1R終了ゴング聞こえなかったこと、さらにKOしたパンチゴング後であったとして後日無効試合となった1995年12月9日IBF世界ヘビー級王座決定戦フランソワ・ボタアクセル・シュルツ12判定勝利し王座獲得したが、試合後の尿検査ボタドーピング反応出たため、当事者ボタ王座剥奪罰金5万ドル処罰受けた1986年4月29日新日本プロレスにおける前田日明VSアンドレ・ザ・ジャイアント戦で不穏なムードの中、アンドレ唐突に前田怪我狙ったプロレス限度超えた攻撃仕掛ける。これに対し前田も膝を狙ったローキック応戦し完全にガチンコでの応酬となり、最終的に無効試合裁定となった1972年11月27日国際プロレス愛知県体育館大会にて日本初金網タッグデスマッチとして、WWA世界タッグ王座ディック・ザ・ブルーザー&クラッシャー・リソワスキーVSストロング小林&グレート草津が行われたが、ルールを完全には理解できていなかった外国人組が日本人組とレフェリー阿部脩をノックアウトし、サブレフェリーの前溝隆男にも暴行加えた上で金網出入口から脱出する暴挙働き無効試合となったが、これに納得がいかない観客暴動発展した1968年10月25日WBAWBC世界ミドル級タイトルマッチサンドロ・マジンギVSフレディ・リトル戦で、マジンギが劣勢にあった8回にレフェリー突如無効試合宣告した。これはその後地元判定」(ホームタウンディシジョン)と判断され、マジンギは王座剥奪された。 1947年4月18日ニューヨーク州聖ニコラスアリーナでマリオ・ラモンVSボビー・ウィリアムズの4回戦にて1回途中でレフェリーベニー・レナード心臓発作倒れ死亡したため、無効試合となった

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