死体
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死体(したい、屍体)とは、生物が死を迎え、その生命活動を停止している状態の体を指す。日常用語として「死体」と言う場合、人間ないし動物の死体までを指すことが多い。また、医科大学や病院などでの研究のために死後の体を提供すること、およびその死体は献体と呼ばれる。
- ^ 小林昌広『病い論の現在形』(1993年) pp.163-166
- ^ “A級戦犯、太平洋に散骨 米軍将校の報告文書発見(写真=共同)”. 日本経済新聞 (2021年6月7日). 2022年7月13日閲覧。
死体損壊
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「練馬一家5人殺害事件」の記事における「死体損壊」の解説
翌日(1983年6月28日)4時30分ごろから死体解体のため行動を再開したAはまず着替えてから屋外に出ると家の門付近まで自動車を移動させ、トランク内にあった以下の道具を屋内に運び入れた。 電動肉挽機(昭和58年押収第1708号の41) 丸形コードリール(昭和58年押収第1708号の134) 骨すき包丁2丁(昭和58年押収第1708号の144・145) 植木ばさみ1丁(昭和58年押収第1708号の80) 鋸1丁(昭和58年押収第1708号の147) その他にカッターナイフ・ジスクサンダー・電気バリカン・重耐用ビニール袋・ナップサック・背負いリュック・登山靴など その上で解体手順を考え骨すき包丁・鋸・植木ばさみなどを風呂場に、電動肉挽機・丸形コードリールなどを洗面所に置いて準備を整えると、パンツ1枚の姿になり両手に手術用手袋をはめて死体損壊の実行にかかった。Aは5時ごろになって被害者男性の死体の首をまさかりで切断しようとしたがうまくいかなかったため、死体を取り出して洗い場に仰向けに置き、まさかり・植木ばさみ・鋸・骨すき包丁などを用いてまず首を切断すると左右の肘関節・肩関節・足首・膝をそれぞれ切断し、胸部を縦2つに切断した。そして下腹部を切り裂いて内臓を引き出し、さらに胴体を横に切断して左右の腹部を縦に切り、取り出した内臓を切り刻んで電動肉挽機でミンチ状に破砕して(死体損壊罪その1)トイレに流した。 さらに6時30分ごろには男性の妻の死体を洗い場に取り出し、骨すき包丁・植木ばさみで首を切り裂くと左右の肩関節・膝関節を切り離して左大腿付け根部分・腹部を切り開いたほか(死体損壊罪その2)、続いて次男の死体を洗い場に取り出すと骨すき包丁で頸部を数か所切り裂いた(死体損壊罪その3)。
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