肘関節とは? わかりやすく解説

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ちゅう‐かんせつ〔チウクワンセツ〕【肘関節】

読み方:ちゅうかんせつ

ひじの関節上腕骨橈骨(とうこつ)・尺骨(しゃっこつ)から成る。腕の曲げ伸ばしを行う。ひじかんせつ

[補説] 上腕骨尺骨がつくる腕尺関節上腕骨橈骨がつくる腕橈関節橈骨尺骨がつくる上橈尺関節3つの関節からなる複関節で、これらが一つ関節包包まれている。


ひじ‐かんせつ〔ひぢクワンセツ〕【肘関節】

読み方:ひじかんせつ

ちゅうかんせつ(肘関節)」に同じ。


肘関節

読み方ちゅうかんせつ
学名Articulatio cubiti
【英】:Elbow joint

肘関節は上腕骨橈骨尺骨の3骨の間に生じた複関節で、肘の屈伸を行う。したがって分類状は1軸性蝶番関節とみることができる。上腕骨滑車尺骨滑車切痕との間の腕尺関節上腕骨小頭橈骨頭との間の腕橈切痕との間の上頭尺関節が共通の関節包おおわれる。しかし後者機能的に下橈尺関節とともに前腕回旋関係するので、前2者とは別に記載するのが通例である。上腕骨内側および外側上顆関節包おおわれない。関節包内側と外側それぞれ内側側副靱帯および外側側副靱帯によって補強される橈骨輪状靱帯は、関節包内面肥厚した幅約1cm靱帯で、尺骨橈骨切痕前縁からおこり、橈骨関節環状面を輪状にとりまいたのち、再び尺骨橈骨切痕後縁につく。この靱帯関節腔面した部分軟骨性となり、尺骨橈骨切痕とともに上橈尺関節における関節窩形成する。肘関節における屈伸運動の役割演ずるのは腕尺関節である。しかし上腕骨滑車内側部の直径外側部のそれよりやや大きいため、肘を伸ばすと、その時尺骨長軸は、上腕骨長軸よりも外方へ約1020°の傾きを示す。この角をcarrying angleという。しかし肘を曲げたときは、両骨の長軸重なり合う

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肘関節

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/14 14:41 UTC 版)

肘関節(ちゅうかんせつ)は、にある関節。肘関節は上腕骨橈骨尺骨から成る関節であり複関節に分類される。蝶番関節としても分類される。




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