横足根関節とは? わかりやすく解説

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横足根関節

読み方おうそくこんかんせつ
学名Articulatio tarsi transversa
【英】:Transverse tarsal joint

横足根関節は距踵舟関節距骨舟状骨の間の部と踵立方関節とを合わせて横足根関節という。しかしこれを作る関節位置平面上にはない。また、関節腔それぞれ独立していて、舟状骨立方骨は骨間靱帯背側底側立方舟靱帯結合される。『ショパール関節』:距舟関節と踵立法関節とを合わせて呼ぶ。フランス外科医Francois Chopart (1943-1795)の名前を冠する語句で、元来は足の切断部位である。

横足根関節

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/07 17:45 UTC 版)

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横足根関節
赤直線で示した部位が横足根関節。
概要
表記・識別
ラテン語 articulatio tarsi transversa
TA A03.6.10.201
FMA 35201
解剖学用語

横足根関節(おうそくこんかんせつ/おうそっこんかんせつ transverse tarsal joint)は、足関節の一部で、踵立方関節英語版(踵骨立方骨により構成)及び距踵舟関節英語版(距骨舟状骨により構成)により形成される関節。18世紀のフランスの外科医フランソワ・ショパーフランス語版英語版に因んでショパール関節ショパー関節Chopart's joint)とも言う。

この関節でなされる動きは、他の足関節よりも広範囲にわたり、足先を直角よりわずかに大きい程度に上下に曲げたり伸ばしたりする運動と足首を軸として横方向180°程度の回転の組み合わせである。

日本の法令において、身体運動機能の基準の一つとされている。

二 次に掲げる肢体不自由
 イ 両下肢をショパー関節以上で欠くもの
障害者の雇用の促進等に関する法律施行規則 別表第三(第二十条の二、第二十条の二の四、第二十条の四関係)

関連項目

  • 足根中節関節(リスフラン関節)



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