歴代開催方式とは? わかりやすく解説

歴代開催方式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 00:34 UTC 版)

日本女子サッカーリーグ」の記事における「歴代開催方式」の解説

凡例試合当時1部加盟基準を満たさなかったチームは名称を斜め文字示し「※マーク」を添えた1部との入れ替え対象外のため。 名称(年度)参加チーム数開催方式第1回(1989-90) 6 6チームの2回総当り80分(40ハーフ)の成績のみで、勝ったチーム勝ち点2、引き分け1点負け0点勝ち点が同じ場合得失点差(当時呼び名は「ゴールディファレンス」)→総得点(いずれも多い方)→総失点(少ない方)→直接対決成績順位決定戦(必要と認めた場合のみ。行わない時は抽選)の順(以下同じ)で決定第2回(1990-91) 総当り回数3回変更された以外は第1回と同じ。 第3回(1991-92) 10 4チーム増加して10チームによる2回戦総当りに。外国籍選手について「登録4名、ベンチ入り3名」と規定そのほか1回と同じ。 第4回(1992) シーズン後半にはL・リーグ参加希望するチーム対象とした「JLSLチャレンジリーグ」が開催され同大会の優勝チームL・リーグ年間最下位チームホーム・アンド・アウェーの2回制(成績はまず2試合の総得点優先)による入れ替え戦行った第5回(1993-94) Jリーグ同じようVゴール延長方式PK戦の完全決着方式実施また、年間2回総当り1回ずつ前・後期に区切って開催しそれぞれのステージの1位チームが年度優勝をかけて1試合による決勝戦チャンピオンシップ)を行った。(同一チーム優勝場合はそのチームが年度優勝となり決定戦行わない3位以下の順位勝ち星数を最優先とし、同数場合80分(第7回からは90分)の勝ち星の多いチーム上位に。以下、得失点差など上記レギュレーションにより決定した通常の試合時間第6回1994年)までは80分だったが、第7回1995年)から男子同様の90分(45分ハーフ)に変更された。「JLSLチャレンジリーグ」との入れ替え戦引き続き制定されたが、JLSLL・リーグ所属チーム脱退により実施されない年もあった。 第6回(1994) 第7回(1995) 第8回(1996) 第9回(1997) 第10回(1998) 第11回(1999) 8 年間2回総当り1回ずつ前・後期に区切って開催し各ステージ1位チーム同士1試合による決勝戦行ったVゴール延長戦廃止され90分制、勝ち点制(勝ち3、引き分け1、負け0)が復活勝ち点が同じ場合レギュレーション上記に同じ。 第12回(2000) 9(東4/西5) 前期東西2ブロックによる2回総当り参加チーム数は各年度により異なる)の地域リーグ行い、その成績により上位2チームずつの4チーム後期上位リーグ(2回総当り)へ、それ以外後期下位リーグ1回総当り)に回る。勝ち点順位の決定方法第11回大会に同じ。 第13回(2001) 10(東5/西5) 第14回(2002) 11(東6/西5) FIFAワールドカップ開催の影響を受け、前期リーグ短縮(東西2ブロック1回総当り)。後期以降方式は第1113大会に同じ。 第15回(2003) 13(東7/西6) 前期は第1113回と同じく東西2ブロックによる2回総当り地域リーグ戦を行い、各ブロック上位3チームずつが後期上位リーグ(2回総当り)に進出するとともに2004年度第16回大会でのL1リーグ1部参入自動的に決定するそれ以外の7チーム後期下位リーグ1回総当り)に回り、5位以下は自動的にL2リーグ2部参入上位4チームで更に1回総当りによる「2004 L1参入チーム決定戦」を行い上位2チームがL1リーグ下位2チームL2リーグそれぞれ回る。 2004(第16回) L1:8L2:6 完全1・2部制を実施し、L1リーグは8チーム2回総当りL2リーグは6チーム3回総当り成績勝ち点などのレギュレーションは第1115回に同じ)で順位決定し、L1の8位とL2の1位チーム翌年度自動入れ替えとなる。 2005(第17回) L1:8L2:7 L1は8チームL2は7チームいずれも3回総当り勝ち点等のレギュレーション入れ替え方式前回と同じ)とする。 2006(第18回) D1:8D2:8 ディビジョン1(L1改め)は2段方式採用。(予選リーグ2回戦総当りリーグ戦決勝リーグ上位4チームによる上位リーグ残り4チームによる下位リーグ各々行う(1回総当り勝ち点得点失点等は予選リーグとの合算)。ディビジョン2L2改め)は1チーム増の8チームによる3回戦総当りリーグ戦ディビジョン1最下位ディビジョン2の1位チーム自動入れ替えディビジョン1の7位とディビジョン22位入れ替え戦実施する2007(第19回) ディビジョン1ディビジョン2とも8チームによる3回戦総当りとする。入れ替え方式前回と同じ。 2008(第20回) D1:8D2:9 ディビジョン1は8チームによる3回戦総当りを、ディビジョン2は9チーム(うち1チームは準加盟)による2回戦総当り行なう入れ替え方式当初前回と同じ予定だったが、当シーズン限りで1チーム退会決まったため、ディビジョン1最下位チーム退会チームを除く)が自動降格からディビジョン22位との入れ替え戦実施変更ディビジョン2の1位は自動昇格2009(第21回) D1:8D2:8 ディビジョン1ディビジョン2とも8チームによる3回戦総当りとする。ディビジョン1最下位ディビジョン23位チーム入れ替え戦実施するディビジョン2の1位と2位自動昇格2010(第22回) なでしこ:10チャレンジ:12(東:6/西:6) なでしこリーグ10チーム2回戦総当たりチャレンジリーグ東西それぞれ6チーム3回戦総当たりを行う。入れ替え方式は、なでしこリーグ10チームと「なでしこリーグ&チャレンジリーグ入替戦出場チーム決定戦」1位チームによる入替戦を行う(ホーム・アンド・アウェーの2試合)。(※)「入替戦出場チーム決定戦」に出場できるのは「なでしこリーグ準加盟チーム」のみで、チャレンジリーグ東西各地区の(準加盟)上位2チーム(計4チーム)が出場する。ただし、各々地区リーグ順位最下位となった(準加盟)チーム下位入替戦(チャレンジリーグ&地域リーグ)へ回る事とし、上記決定戦」への出場資格を失う。 2011(第23回) なでしこ:9チャレンジ:12(東:6/西:6) 基本2010年同じだが、なでしこリーグ東京電力マリーゼ震災原発事故影響参加辞退となったため、本年度は9チーム実施入れ替え戦仕組み一部変更されチャレンジリーグからなでしこリーグ昇格できる権利は「準加盟」のみであることは従来通りだが、チャレンジリーグ東西各地の上2位までに入り、かつ準加盟チーム最高位(両地区1チームずつ)同士による「入れ替え戦出場チーム決定戦」に勝利することが必要。ただし地区2位以上に入った加盟チーム東西どちらかのみの場合は、その最高位チーム自動的に入れ替え戦出場。両地区とも2位以上に加盟チームが入らなかった場合入れ替え行わない2012(第24回) なでしこ:10チャレンジ:12 なでしこリーグ2010年方式に同じでチーム数が10チームに戻る。チャレンジリーグチーム12従来に同じであるが、これまでの東西2つグループ戦による形式をやめて1リーグ制とし、12チームによる2回総当りとする。また、2013年度からチャレンジリーグチーム数を16増やすことになり、「チャレンジリーグ入れ替え戦予備戦出場チームから上位4チーム自動昇格(4チーム以下の場合予備戦無し)、5チーム以上あった場合5・6位のチームチャレンジリーグ11・12チーム入れ替え戦を行う。 2013(第25回) なでしこ:10チャレンジ:16 なでしこリーグ昨年同じく10チームによる2回戦総当たり行われる今年からチーム数が16増えたチャレンジリーグは、16チーム前年度成績により8チームずつ2ブロック分け2回戦総当たりリーグ戦開催した対戦しなかったもう一方リーグ所属するチームと各1試合対戦する。なお順位についてはグループではなく22試合終了時の総合成績を基として決定 2014(第26回) なでしこリーグ2段方式採用。(予選リーグ10チームによる2回総当たり。(決勝リーグ予選リーグ成績を基に上位6チーム下位4チームとに分かれてそれぞれに総当たりリーグ行い最終順位決勝リーグ成績によって決定する。また予選リーグから一定の勝ち点決勝リーグ移行する[要検証ノート]。チャレンジリーグ前年に同じ。 2015(第27回) なでしこ1部:10なでしこ2部:10チャレンジ:12(東:6/西:6) なでしこリーグ1部前年同じく2段方式採用する前年との違いは、決勝リーグの上リーグ2回戦総当たり(全10試合)から1回戦総当たり(全5試合)に変更されたことである。なでしこリーグ2部は、3回戦総当たり(全27試合)で行われるチャレンジリーグ3部相当)は12チーム東西2グループ分け3回戦総当たり(全15試合)のリーグ戦行い東西上位2チームずつ4チームでのプレーオフ1回戦総当たり)で順位決定する2016(第28回) なでしこリーグ1部2回戦総当たり(全18試合)のみとする。なでしこリーグ2部2回戦総当たり(全18試合)に削減チャレンジリーグ3部相当)は、12チーム東西2グループ分けて3回戦総当たり(全15試合)を行うことは前年までと変わりないが、東西それぞれの1位・2位3位・4位、5位・6位による4チームずつ3組プレーオフ1回戦総当たり)を行い1位から12位までを決定するよう変更された。 2017(第29回) 2018(第30回) 2019(第31回) 2020(第32回) 1部・2部2016年-2019年方式と同様。チャレンジリーグ新型コロナウイルス感染症流行の影響により、2回戦総当たり削減のうえ、順位決定戦決勝戦東西1位同士によるホーム&アウェー)・3位決定戦東西2位同士によるホーム&アウェー)のみ実施となった2021(第33回) なでしこ1部:12なでしこ2部:8 WEリーグ発足に伴い日本女子サッカーリーグ2部制に再編1部2部とも2回戦総当たり2022(第34回) なでしこ1部:12なでしこ2部:10 12部とも2回戦総当たり2003年までの名称は「第○回」で、2004年から西暦での表記変更されている。ただしクラブ作成ポスターなどに回数での表記見られることがある

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