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楽浪Le lang

ラクロウ
ラクラウ

領城18
戸数61,492
人口257,050

楽浪の音「洛」《漢書注》。

太守張岐

【郡人】

【領城】朝鮮 / 〓邯 / 浿水 / 貪資含資) / 占蟬 / 遂城 / 増地 / 帯方 / 駟望 / 海冥 / 列口 / 長岑 / 屯有 / 昭明 / 鏤方 / 提奚 / 渾弥 / 楽都


楽浪郡

(楽浪 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 00:47 UTC 版)

楽浪郡(らくろうぐん)は、漢朝によって設置され、紀元前108年から西暦313年まで存在した朝鮮半島である[1]真番郡臨屯郡玄菟郡と共に漢四郡と称される。東方における中華文明の出先機関であり、朝鮮や日本の中華文明受容に大きな役割を果たした。楽浪郡の住民は王氏が多く、韓氏がこれに次ぎ、この2氏でかなりの率を占めていた。


  1. ^ 田中 2000, p. 34
  2. ^ 田中 2008, p. 52
  3. ^ a b c d e 田中 2008, p. 53
  4. ^ 田中 2008, p. 54
  5. ^ 班固『漢書〈3〉志(下)』筑摩書房ちくま学芸文庫〉、1998年7月1日、413頁。ISBN 978-4480084033 
  6. ^ 木簡学会 編『木簡から古代がみえる』岩波書店岩波新書〉、2010年6月19日、136頁。ISBN 978-4004312567 
  7. ^ 『漢書』「地理誌下」
  8. ^ 井上 1972, p. 38
  9. ^ Samguk Yusa: Legends and History of the Three Kingdoms of Ancient Korea by Ilyon tr Grafton Mintz, Ha Tae-Hung pub Yonsei University Press (1972)
  10. ^ Samguk Yusa: Legends and History of the Three Kingdoms of Ancient Korea by Ilyon tr Grafton Mintz, Ha Tae-Hung pub Yonsei University Press (1972)
  11. ^ a b 浜田耕策 (2005年6月). “4世紀の日韓関係” (PDF). 日韓歴史共同研究報告書(第1期) (日韓歴史共同研究): p. 48. オリジナルの2015年10月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20151018092951/http://www.jkcf.or.jp/history_arch/first/1/1-01-hamada_j.pdf 
  12. ^ 田中俊明 編『朝鮮の歴史―先史から現代』昭和堂、2008年5月、57頁。ISBN 978-4812208144 
  13. ^ 高久健二 (1995年6月). “楽浪古墳文化研究”. 学研文化社考古学叢書 (学研文化社). https://ci.nii.ac.jp/ncid/BN14644390 
  14. ^ チュ・ワンチュン (2006年11月11日). “「中国の東北工程への反論、丹斎先生が70年前に準備」”. 朝鮮日報. オリジナルの2007年9月30日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20070930153837/http://www.chosunonline.com/article/20061111000001 
  15. ^ “朝鮮史をわい曲する「新しい歴史教科書」”. 朝鮮新報. (2006年3月25日). オリジナルの2007年9月30日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20070930153658/http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2006/04/0604j0325-00005.htm 
  16. ^ 正確には遼河を挟んだ流域。この場合、古代の「遼水」とは今の遼河ではなく大凌河のことであるとする。当然、当時の遼東郡とは今の遼西のことであり、李址麟は従来遼西郡とされてきた地は正しくは右北平郡であるとしている。こういう具合に次々と西へ西へと修正を加え、朝鮮民族史学の祖申采浩は当時の上谷郡とは今の代県(大同市)のことであるとする。
  17. ^ 渡辺延志 (2009年3月19日). “紀元前1世紀の楽浪郡木簡発見”. 朝日新聞. オリジナルの2010年2月17日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100217061317/http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200903190125.html 
  18. ^ a b c Ch'oe, Yŏng-ho『An Outline History of Korean Historiography』 4巻、1980年、23-25頁。 
  19. ^ Pai, Hyung Il『Constructing "Korean" Origins: A Critical Review of Archaeology, Historiography, and Racial Myth in Korean State Formation Theories』Harvard University Asia Center、2000年、127-129頁。 
  20. ^ Ch'oe, Yŏng-ho『An Outline History of Korean Historiography』 4巻、1980年、509頁。 
  21. ^ Armstrong, Charles K.『Centering the Periphery: Manchurian Exile(s) and the North Korean State』 19巻、University of Hawaii Press、1995年、11-12頁。 
  22. ^ a b 河内春人『倭の五王 – 王位継承と五世紀の東アジア』中央公論新社中公新書〉、2018年1月19日、78頁。ISBN 4121024702 


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楽浪

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幻の王女チャミョンゴ」の記事における「楽浪」の解説

ワン・グェン(王宏):ナ・ハニル ワン・ホル、ワン・ジャシルの兄。 チソ:パク・ヒョジュ ワン・ジャシルの侍女百済出身ソソ:カン・イェソル 喜々楽々団員。 イルプム/ヘンカイ:ヨ・ウックァン チャミョンの護衛。 トンゴビ:チ・ソンウォン モ・ハソの侍女。イルプムの叔母 タルゲビ:ユ・ギョンア モ・ハソの侍女。トンゴビの姉。イルプムの母。 プダル:キム・ハクチョル プトゥンの父。 プトゥン:パク・キョンファン プダルの息子。 トチャル:チャン・ドゥイ トスギの父。 トスギ:ソ・ヒョン トチャルの息子。 ハオゲ:イ・ヤンヒ マジョ:イ・セベク リュジ:パク・ポンソ

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「楽浪」を含む「幻の王女チャミョンゴ」の記事については、「幻の王女チャミョンゴ」の概要を参照ください。

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