しらなみとは? わかりやすく解説

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しら‐なみ【白波/白浪】

読み方:しらなみ

泡立って白く見える波。

《「後漢書霊帝紀から。黄巾の乱残党で、略奪はたらいた白波賊(はくはぞく)を訓読みしたもの》盗賊どろぼう


白波

読み方:しらなみ

  1. 女の盗人のことをいふ。昔女白波といふ有名な盗賊出たから。〔犯罪語〕
  2. 女の盗人のことをいふ。
  3. 女の窃盗犯人。前橋

分類 犯罪


白浪

読み方:しらなみ

  1. 盗人をいふ。後漢書献帝紀云、中平六年冬十月白波賊寇河東註、薛瑩書曰、黄巾郭泰等起於河西白波谷時謂之白波賊とあるに基づく。〔新古今集〕不偸盗戒寂然浮草一葉なりとも磯がくれ思ひなかけそ沖つ白波。〔伊勢物語〕風吹けば沖つ白波たつた山よはにや君がひとりこゆらん。〔松屋筆記六十八、按ずるに盗賊白波とも緑林ともいへるは、山賊海賊分け名目にあらず、おきつ白波立田山の歌は、伊勢物語古今集大和物語などに載せ、後の歌にも此を本歌にして、白波盗賊の事によみたれど、もと沖津白波立田山といはん料の序にて、盗賊の事を思へるにあらず、まさしく盗を白波とよめるは、大蔵卿行宗の歌を古しとし、其説は綺語抄、俊頼口伝などに起れり、緑のをよめるは、光行海道記、其説は袖中抄を始とす。
  2. 賊盗のこと。
  3. 〔犯〕盗賊のこと。

分類 犯罪者

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しらなみ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 11:55 UTC 版)

名詞

しらなみ白波白浪

  1. 波頭砕けて白く見える波。
  2. 盗賊

由来

語義2

複合語




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