新前橋電車区とは? わかりやすく解説

新前橋電車区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/09 15:54 UTC 版)

新前橋電車区(しんまえばしでんしゃく)は群馬県前橋市古市町(敷地の一部は元総社町に跨る)に所在した東日本旅客鉄道(JR東日本)高崎支社が管轄した車両基地で、検修部門と運転部門両方を有していた。


注釈

  1. ^ ただし、電車運転部門の内、上越線高崎 - 水上間)のみ運用される区間列車乗務[8]は、新前橋派出所(→旧・新前橋電車区)に移管されなかった。後に、1962年(昭和37年)7月15日の信越本線高崎 - 横川間電化[9]以降は、同区間の区間電車乗務も同運転部門に加わった。なお、これら区間の乗務は1987年(昭和62年)3月1日の高崎地区の各運転部門の統合に伴って発足した高崎電車区(現・高崎運輸区)が引き継いでいる。

出典

  1. ^ a b c d e 交通新聞社『鉄道ダイヤ情報』2016年5月号 解説:結解学 シリーズ車両基地 2016 Vol.30「JR東日本 高崎車両センター」pp.62 - 63
  2. ^ a b ジェー・アール・アール編『JR電車編成表』2023夏 「高崎車両センター 高タカ」交通新聞社、2023年、p.57 ISBN 978-4-330-02423-3
  3. ^ a b ジェー・アール・アル編 (2023). “JR現業機関一覧表” (日本語). JR気動車客車編成表 2023. 交通新聞社. p. 222. ISBN 978-4-330-02623-7 
  4. ^ a b c 朝日新聞出版編『空撮 JR車両基地』JR東日本高崎車両センター 朝日新聞出版、2015年、p.79、ISBN 978-4-02-331378-1
  5. ^ a b 鉄道図書刊行会『鉄道ピクトリアル』2001年9月号「特集:JR高崎・宇都宮線」内 (元国鉄首都圏本部運転調査室長)著 追憶 高崎線、東北本線近郊区間をめぐって p.12
  6. ^ a b c 鉄道図書刊行会『鉄道ピクトリアル』2001年9月号「特集:JR高崎・宇都宮線」内 武内浩一(東日本旅客鉄道㈱新前橋電車区副区長)著 新前橋電車区の概要 p.41
  7. ^ 鉄道図書刊行会『鉄道ピクトリアル』2001年9月号「特集:JR高崎・宇都宮線」内 三宅俊彦(鉄道友の会会員)著「ゆけむり」「あかぎ」「日光」「なすの」運転史 上野口中距離急行列車 運転の変遷 p.51
  8. ^ 「国鉄電車関係業務一覧表」『復刻版 国鉄電車編成表 86年版』ジェー・アール・アール、2017年6月1日、160頁。ISBN 978-4-330-79517-1 
  9. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 11号、24頁
  10. ^ 鉄道図書刊行会『鉄道ピクトリアル』2001年9月号「特集:JR高崎・宇都宮線」内 三宅俊彦(鉄道友の会会員)著「ゆけむり」「あかぎ」「日光」「なすの」運転史 上野口中距離急行列車 運転の変遷 p.52
  11. ^ a b ジェー・アール・アル編 (2023). “JR現業機関一覧表” (日本語). JR気動車客車編成表 2023. 交通新聞社. p. 223. ISBN 978-4-330-02623-7 


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新前橋電車区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 07:25 UTC 版)

国鉄165系電車」の記事における「新前橋電車区」の解説

新前橋電車区モントレー色車 1963年4月4両編成x5本の波動輸送編成新製配置されたが、1964年4月 - 5月三鷹電車区転出後は波動輸送対応編成なくなった。しかし分割民営化後高崎地区ローカル運用終了した新前橋電車区では、1989年から1990年にかけて転出廃車とならなかった3両編成x11本計33両に車両更新工事施工同時に編成番号S1 - S12付番し、ATS-P搭載ならびにアイボリーに青とピンクストライプが入る通称モントレー色」への塗装変更実施し波動輸送応用とした。 新前橋電車区S1 - S11編成表(1991年) ← 上野 新前橋編成番号 クモハ165モハ164クハ165S1 88 53 90 S2 94 58 96 S3 98 62 103 S4 99 63 104 S5 105 69 137 S6 87 51 89 S7 90 54 92 S8 92 56 94 S9 106 70 138 S10 118 76 151 S11 122 80 155 2000年以降運用減少および183・189系転入に伴いS1 - S8編成廃車2002年からは残存していたS9-11編成湘南色塗装変更実施した上で以下のイベント急行列車運用された。 2002年 11月2 - 4日草津」(上野 - 万座・鹿沢口11月9・10日 「ゆけむり」(上野 - 水上11月16日内房」(両国 - 館山11月17日外房」(両国 - 安房鴨川11月23日犬吠」(両国 - 銚子11月24日鹿島」(両国 - 鹿島神宮) 「さよなら165系上越号」新前橋電車区所属最終運用 2003年 3月29・30日 「伊香保」(上野 - 水上4月12・13日 「奥利根」(上野 - 水上4月27日わたらせ」(上野 - 小山 - 桐生5月24・25日 「妙高」(上野 - 横川6月1415日さよなら165系信越号」(上野 - 横川6月2122日さよなら165系吾妻号」(上野 - 万座・鹿沢口6月28・29日 「さよなら165系上越号」(上野 - 水上上記イベント終了後全車廃車となり、長野総合車両所解体された。

※この「新前橋電車区」の解説は、「国鉄165系電車」の解説の一部です。
「新前橋電車区」を含む「国鉄165系電車」の記事については、「国鉄165系電車」の概要を参照ください。

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