S1 - S11編成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:18 UTC 版)
「国鉄115系電車」の記事における「S1 - S11編成」の解説
1997年(平成9年)10月1日ダイヤ改正での北陸新幹線長野暫定開業に伴い、信越本線軽井沢 - 篠ノ井間が経営移管によりしなの鉄道線となった。転換に伴って169系3両編成3本とともに115系の3両編成11本33両が譲渡された。編成番号はS1 - S11が付番されている。譲渡日は各編成とも1997年10月1日付である。 譲渡された115系はいずれも1000番台で、譲渡直前に松本運転所から長野総合車両所に転入したATS-P未搭載編成が選ばれている。従来の長野総合車両所所属車は信越本線高崎 - 横川間でも運用されることからATS-P形を搭載していたが、しなの鉄道移管区間はATS-SN形のため、長野所属のATS-P搭載編成と松本運転所所属のATS-P未搭載編成を振り替えた上で譲渡された。 S8・9編成のクモハ115形は、先頭化改造車の1500番台である。S8編成のクモハ115-1529はモハ115-1014から、S9編成のクモハ115-1527はモハ115-1012からそれぞれ改造されている。
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