S-1系統とは? わかりやすく解説

S-1系統(定期観光路線バス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 02:21 UTC 版)

都営バス南千住営業所」の記事における「S-1系統(定期観光路線バス)」の解説

記載停留所のみ停車通常時中央通り経由歩行者天国実施時には昌平橋通り経由S-1上野松坂屋前 - 上野公園山下 - 菊屋合羽橋) - 浅草一丁目 - 浅草雷門 - リバーピア吾妻橋前(墨田区役所前) - とうきょうスカイツリー駅入口業平橋) - 押上 - 錦糸町駅S-1東京駅丸の内北口(オアゾ前) - 日本橋三越 - 神田駅前 - 須田町(秋葉原) - 上野松坂屋前 - 上野公園山下 - 菊屋合羽橋) - 浅草一丁目 - 浅草雷門 - リバーピア吾妻橋前(墨田区役所前) - とうきょうスカイツリー駅入口業平橋) - 押上 - 錦糸町駅前 (土曜休日のみ) 2008年4月26日、「初め東京訪れる者でも気軽に利用できる都内観光名所を結ぶ便利な路線」を運行コンセプトとし、皇居丸の内秋葉原浅草公園六区両国などの各観光スポットを結ぶ路線 として運行始まった愛称は「東京→夢の下町とうきょう→ゆめのしたまち)」。一般車両から大幅に改造され専用車両が使用され観光路線バスであることの認識性向上を図ったほか、停車する各停留所に本系統独自のナンバリング設定したり、4ヶ国語日・英・韓・中)の車内放送採用した。 「観光路線バス」という観点から、朝の通勤時間以前および夕刻以降退勤時間帯運行行わず日中限って運行される運行ダイヤについては、運行開始当初は両起点停留所全日始発9:00終発18:30であったが、2010年4月より平日始発11:00繰り下げられた。各時とも正時30分の1時間2回発車し、各便の始点から終点までの標準運行時間39分間ないし40分間設定されている。 主な運行概況 沿線イベントなど考慮して往路復路とも一部別ルート・別停留所用いる。 開設当時日曜祝日午後に中央通り神田須田町 - 外神田五丁目東京メトロ銀座線末広町駅付近)で歩行者天国実施されていた関係で、秋葉原周辺経路停車する停留所通常時歩行者天国実施時で異なっていた(経路はいずれ東京駅発の場合錦糸町駅発は下記の逆ルート)。しかし、2008年6月8日発生した秋葉原通り魔事件を受け、中央通り歩行者天国2011年1月16日まで中止となった2010年3月31日までは歩行者天国停止されても迂回運行継続されたが、同年4月1日から2011年1月16日までは迂回取り止めていた。その後2011年1月23日から歩行者天国再開し、「歩行者天国時間帯のみ迂回」という措置変更となった。しかし、その後ダイヤ改正で、全便「須田町」に停車するようになり、迂回はするものの「万世橋」への停車行わない運行日概要・運行経路通常時須田町停留所」に停車後、中央通り直進する歩行者天国実施時 「須田町停留所」 (- 万世橋交差点 - 昌平橋交差点 - 昌平橋通り - 妻恋坂交差点 - 蔵前橋通り)- 末広町駅迂回 隅田川花火大会開催東京駅丸の内北口上野松坂屋 - 菊屋浅草雷門と、とうきょうスカイツリー駅入口 - 錦糸町駅前に分断して折返し運行が行われる。 浅草寺関連祭事開催通例交通規制雷門通り付近通行止めとなるため、「浅草雷門停留所使用出来ない場合は「駒形橋」を代替として用い場合がある。錦糸町駅行:江戸通り・東42浅草橋方面東京駅行:浅草通りめぐりん東西ルート都営浅草駅停留所付近 当路線の停留所は、上記の6観光スポット圏に各1-2停留所しか設置されておらず、重複して併走する一般路線比較する停留場間のスパンきわめて長く走行の際にも一般路線バスとは異なり外側走行車線よりも内側追越車線使用するのがほとんどで、実質的に急行運転となっている。特に東京駅 - 浅草雷門については、当路線が想定している観光客よりも、路線バスユーザーによる「実質的な急行路線バスとしての利用客圧倒的に多い。これは「日本橋三越」が文字どおり日本橋三越本店前、「須田町」が秋葉原電気街南入口、「上野公園山下」が京成上野駅前に所在する同駅至便乗換停留所、「浅草雷門」が浅草駅乗換停留所観光ニーズというよりも買物乗換ニーズとして利用されているためである。 2010年4月1日新たに神田駅」「上野松坂屋」「上野公園山下東京駅方面)」「浅草一丁目」の各停留所が追加され上野駅停留所廃止された。また、都営両国駅止まりなくなり往路復路とも両国駅発着となった2011年3月11日発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の影響7月19日まで運休となった7月20日から運転を再開したが、あわせてリバーピア吾妻橋前(墨田区役所)、業平橋および押上経由し錦糸町駅発着系統新設することとなった一方で東京駅丸の内北口 - 両国駅間の運行は、大幅に見直しが行われ、土曜休日の4往復のみとなった2012年3月20日改正では両国駅発着廃止され、全便が錦糸町駅発着統一された。またこの改正で、秋葉原周辺歩行者天国が行われていても停車する停留所須田町となった開業以来専用車両が専属運用されてきたが、一般車両による代走も度々発生していた。2018年からは経年のため専用車両の除籍開始され2019年まで全車除籍されすべて一般車両での運行となったが、独自の4ヶ国語車内放送継続している。 2022年3月31日をもって運行終了する

※この「S-1系統(定期観光路線バス)」の解説は、「都営バス南千住営業所」の解説の一部です。
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