S1-BASICの特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 00:18 UTC 版)
「ベーシックマスター」の記事における「S1-BASICの特徴」の解説
S1-BASICは従来のL3-BASICに比べて大幅にアルゴリズムの見直しがされたBASICで、マイクロソフト社の純正BASICを日立により改良したものとなっている。 コマンド・ステートメントが新設され、かつ機能も拡張された。グラフィック関係、プリンター関係、音楽演奏関係、マウス関係など強化。 ユーザー領域が大幅に増えた。標準実装で36KBまたは84KB、RAM拡張時で100KBまたは132KBのメモリー領域が解放され、変数領域、文字列領域がそれぞれ44KBずつ確保できる。 ハードウェアの機能向上と相まってアルゴリズムの見直しにより処理速度が大幅に向上。
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