批評・研究誌とは? わかりやすく解説

批評・研究誌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 18:34 UTC 版)

アニメ雑誌」の記事における「批評・研究誌」の解説

映像文化もしくはオタク学的な見地から、アニメの歴史作品論作家論)、表現技法検証する雑誌監督・脚本家へのインタビュー記事デザイナーアニメーター画稿多く掲載する総合誌扱わない趣味的作品や、地味な佳作取り上げている。 この分野はアニメブーム以前同人活動期から続いている。近年アニメファン年齢層広がりにより「大人向け」を謳う企画増えているが、定着できず少数号で休刊になるケースも目立つ。

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批評・研究誌(休刊・廃刊)

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アニメ雑誌」の記事における「批評・研究誌(休刊・廃刊)」の解説

月刊OUT増刊ランデヴーみのり書房1977年12月当時月刊OUT読者から要望多かったアニメSFコミック記事中心として登場月刊OUT誌の増刊号として、ほぼ隔月ペース発行されたが、翌年6号をもって一時休刊になる。1979年に『FANCY』と名を変更したが、即、廃刊になったFILM 1/24アニドウ) プロアニメーター有志同好会アニドウ発行同人誌1971年9月創刊し不定期刊行。商業アニメ雑誌とは一線を画した、芸術としてのアニメーション論評する雑誌だった。1984年7月発行の第32号最後に休刊中。 季刊ファントーシュ(FANTOCHE)(ファントーシュ編集室→バルク日本最初活字アニメ雑誌創刊号昭和50年1975年10月31日初版発行定価300円。創刊号誌名は『FANTOCHE』。誌名の上に「◎日本最初アニメーション専門誌◎」と記されている。自費出版誌で、内紛赤字問題などで運営が定まらなかった。創刊号発行責任者アニドウ代表の 並木孝。『ファントーシュ』とは20世紀初頭にフランスエミール・コール制作した短編アニメーションシリーズ名1977年8月7号休刊同年の『マンガ少年臨時増刊TVアニメ世界』の雑誌雑誌として復刊準備号8号経て1978年に『FANTOCHE』の誌名復刊するも1980年4号をもって再び休刊月刊アニメーション(すばる書房ブロンズ社) 1978年11月に『月刊絵本』の別冊として『アニメーション』の名で隔月刊創刊。すばる書房倒産により1979年7月5号休刊するも、出版社移して月刊」を冠し同年12月創刊準備号経て1980年2月復刊。しかし硬派誌面当時読者受け入れられず、長くは持たなかった。 Animecアニメック)(ラポート1978年12月に『MANIFIC(マニフィック)』として創刊し当初月刊1号2号3・4合併号の3冊を発行1979年4月5号より『Animec』と改題同年8月6号より隔月刊化し、1983年10月月刊戻った作品論評に特化し硬派アニメック」といわれた。日本サンライズ作品情報強く設定資料掲載力を入れたガンダム形式番号RX-78」など、アニメック考えた設定がのちに公式化したものもある。アマチュア制作集団DAICON FILMいち早く注目した雑誌である。1987年2月休刊動画王キネマ旬報社論評系の不定期刊誌。1997年1月キネマ旬報別冊として創刊vol.5よりキネ旬ムックとなる。アニメ実写特撮中心にメカデザイン」「キャラクターデザイン」「魔女っ子」などのテーマ特集した2001年2月vol.12最後に休刊G20(ジー・ツー・オー)(アスキー1998年10月創刊隔月刊誌副題は「ガンダム・トリビュートマガジン」。ガンダム誕生20周年関連出版物で、多角的な切り口特徴期間限定出版の形で、2000年2月のVolume.9で終刊となった2005年にはエンターブレインから復刻版2巻SIDE-ASIDE-B)が出版された。 季刊アニメ批評マイクロマガジン社1999年2月に『ゲーム批評増刊として創刊準備号発売同年1号創刊するが、10月発売2号最後に休刊。公平中立姿勢から、アニメ業界オタク市場現状考察した日経characters!日経BP社2003年に『日経エンタテインメント!』の増刊として3冊発行の後、2004年3月隔月刊誌として5月号から正式創刊。「大人のためのアニメ・ゲーム特撮マガジン」と銘打って創刊されアニメ・ゲームなどをビジネスコンテンツ面からとらえた記事特徴毎号何かしらの『ガンダム関連記事がある。 2006年から季刊誌へと変わったが、同年6月発売2006年夏号で休刊通巻13号Anime Studioアニメスタジオ)(宙出版2004年10月創刊同年12月vol.2にて休刊キャッチコピーは「アニメ読みアニメと遊ぶカルチャーマガジン」。 アニメーションRE( - アールイー)(インデックス・コミュニケーションズ2005年7月創刊DVD付録前面打ち出している。終了後2〜3年話題作を主に扱うとし、制作スタッフへのインタビューなど構成ムック形式での発行隔月刊予定だったが2006年3月発行vol.3にて休刊アニメーションノート誠文堂新光社アニメ作画専門季刊誌(1、4、7、10月発売)。2006年1月創刊。「背景」「色彩」など各号テーマ決めクリエイタースタジオアートワーク紹介するオトナアニメ洋泉社ムック形式季刊誌(1、4、7、10月10日発売Vol.85月29日発売)。2006年7月創刊監督脚本家声優らへのロングインタビュー、対談など、じっくり読ませる記事売り三大誌が取り上げない作品取り上げており、『涼宮ハルヒの憂鬱』いち早く特集した後述CONTINUE判型同一内容似通っていたため、倉田英之が「CONTINUEまぎらわしいんだよ」と発言した2015年最後に休刊態となる。 アニメージュオリジナル徳間書店ムック形式不定期刊誌。2008年6月ロマンアルバム創刊コンセプト年長愛読者対象とした「大人のためのアニメージュ」。絵コンテ動画多数掲載し演出手法読み解いている。 アニメスタイル美術出版社スタイル社) 2000年4月に『美術手帖増刊として創刊表紙イラスト担当今石洋之作画演出テーマクリエイターへのインタビュー掲載した同年8月第2号最後に休刊2000年12月からはインターネットサイトWEBアニメスタイル」に移行しウェブマガジンとして週5日ペース記事更新している。 2011年5月から『月刊アニメスタイル』として復刊販路Amazon.co.jpアニメショップなどに絞った形で販売していた。その後不定期刊移行したものの、2020年以降発行されていない

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