岡田監督時代とは? わかりやすく解説

岡田監督時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:25 UTC 版)

オリックス・バファローズ」の記事における「岡田監督時代」の解説

2010年 1月23日シカゴ・カブス自由契約となっていた田口壮9年ぶりに復帰。だが、2月5日キャンプ地宮古島市ホテル小瀬浩之転落死する事態起きた直後西武から阿部真宏とのトレード赤田将吾獲得3月20日から3月26日まで1989年以来パ・リーグ開幕4連勝を果たす。4月2日から4月7日まで5連敗合計37失点大量失点されたこともあり、4月8日一軍バッテリーコーチ三輪隆二軍バッテリーコーチ降格二軍バッテリーコーチ吉原孝介一軍バッテリーコーチ昇格する人事発表した交流戦に入ると16勝8敗の好成績残し6月13日の対横浜ベイスターズ戦を7-2勝利し交流戦6年目初優勝した。交流戦後の後半戦に入ると一時3位浮上したものの、主力選手不振等で連敗繰り返しその後CS出場圏内に留まっていたが、9月26日日本ハムが勝ち、勝率差で日本ハムには及ばなくなったため、2年連続Bクラス9月28日4年ぶりの5位が決定したT-岡田本塁打王金子千尋最多勝獲得したオフ横浜から山本省吾喜田剛との2対2トレード寺原隼人高宮和也獲得2011年オリックス・バファローズ改造計画」と称し球団旗・ユニフォーム・ペットマーク・ロゴマークを全部一新、新マスコットバファローブルバファローベル)を導入した一方既存マスコット(ネッピー、リプシー)は引退となった4月29日ロッテから金銭トレード竹原直隆獲得交流戦2位チーム防御率リーグワーストと投手陣低迷していたため8月3日付で一軍投手チーフコーチ福間納育成担当降格育成担当赤堀元之一軍投手コーチブルペン)、ブルペン担当だった小林宏ベンチ昇格した4年連続シーズン中投手コーチ交代することになったその後8月28日の対ロッテ戦から9月7日の対楽天戦まで1997年以来14年ぶりの9連勝達成した9月18勝6敗1分という好成績3位となり、調子落とした2位日本ハム一時1.5ゲーム差にまで縮めるが、10月は3勝9敗1分と調子落とし最後西武との3位争いの末、18日シーズン最終戦においてオリックスソフトバンク敗れ同じくこの日最終戦だった西武日本ハム勝利したため、わずか勝率1毛差(.0001差)で4位に転落し3年連続Bクラス沈み3年ぶりのAクラス入りクライマックスシリーズ出場逃したオフ李承燁朴賛浩加藤大輔田口壮退団した西武から許銘傑ロッテ・ジャイアンツから李大浩獲得2012年 3月28日メジャーリーグ挑戦していた井川慶獲得4月19日勝率5割とした以外はすべて勝率5割を切った月間勝率でも7月10月勝ち越した以外はすべて負け越し、6、8、9月は勝率3割台で、9月には12連敗球団記録更新するなど、タイ記録となった9月24日の対ロッテ戦最下位確定25日シーズン最後まで指揮執ることになっていた監督岡田ヘッドコーチ高代延博休養し併せてチーフ野手内野守備・走塁コーチ森脇浩司監督代行として指揮執ることを発表した

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岡田監督時代

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阪神タイガース」の記事における「岡田監督時代」の解説

2004年 球団成績は4位。10月4日井川ノーヒットノーラン達成シーズン後藪恵壹FAMLBオークランド・アスレチックス移籍伊良部アリアス退団ジェロッド・リガン八木裕引退したオフ広島からアンディ・シーツ移籍2005年 ジェフ・ウィリアムス、藤川球児、久保田智之の3人を「勝利の方程式」に抜擢。驚異的な成績を残し、やがて名前の頭文字をとって「JFK」と呼ばれた3人を中心とした投手陣はリーグトップのチーム防御率を記録。この年から導入されたセ・パ交流戦を経て首位に立つと、2位中日に首位を明け渡すことなくリーグ優勝。赤星が5年連続の盗塁王、下柳が規定投球回未到達ながら最多勝、今岡が球団新記録の147打点を挙げて打点王、金本がMVPを獲得した。しかし、勇躍挑んだ千葉ロッテマリーンズとの日本シリーズでは史上初の3試合連続2桁失点を喫し、計4試合で33失点と投手陣が大炎上した。頼みの綱である打線も打点王の今岡と盗塁王の赤星が.143、MVPの金本が.077で第4戦の4回までヒットが出ず12打席連続ノーヒットに加えその第4戦で4度もダブルプレーを喫し1イニングもリードを奪う事ができず、0勝4敗と史上5チーム目の ストレート4連敗で敗退となった。 2006年 夏場苦戦響いて中日マジック点灯を許すが、一時戦線離脱していた藤川球児復帰第一戦8月27日巨人戦好投して連敗止めてからは反撃転じ結果的に2位に終わるも優勝した中日最後まで苦しめた片岡現役引退井川ポスティングシステムMLBニューヨーク・ヤンキース移籍MLBからエステバン・ジャンライアン・ボーグルソン獲得2007年 4月から5月にかけて9連敗し交流戦でも9勝14敗1分の10位と低迷借金最大で9とした一方で7月15勝6敗、8月12勝8敗1分で勝ち越し9月中旬には巨人中日首位を争う事もあった。最終的に3位となり、新設クライマックスシリーズCS進出果たした6年ぶりに勝ち越し中日とのCS1stステージを0勝2敗で敗退この年は、12球団断トツ中継ぎ防御率2.45とJFK筆頭強力な中継ぎ陣を武器にした一方で、本来中継ぎ陣をカバーしなければならない先発投手陣が12球団唯一規定投球回クリア出来ない始末加えてチーム打率チーム得点12球団最下位だった。上園啓史新人王獲得シーツ現役引退FA広島から新井貴浩トレードオリックスから平野恵一入団2008年 4月12日新井通算1000本安打、金本通算2000本安打を達成5月6日の対巨人戦ではプロ野球史上2球団目の通算4500勝を達成開幕から5連勝果たし首位独走し6月4日から6連勝記録して6月7日貯金20として交流戦優勝した福岡ソフトバンク並んで15勝9敗の好成績7月に入ると7連勝記録し6日に両リーグ最速50到達、7連勝目を達成した7月8日時点巨人最大13ゲーム差をつけ、同22日には優勝マジック46点灯させる。しかし、北京オリンピック間中日本代表として新井藤川矢野オーストラリア代表としてウィリアムス主力メンバー派遣して後半戦スタートする初戦モノにするものの8月4日からいきなり5連敗出鼻を挫かれ北京五輪間中は5勝8敗と負け越し北京五輪からの帰国後に新井五輪出場腰椎疲労骨折発覚し前半戦から不安を抱えていた腰痛がさらに悪化8月30日巨人戦から8・9月だけで2度目の5連敗喫すると、8月シーズン初の月間負け越し投手陣下柳11勝、3年目岩田10勝、安藤チーム最多13勝と前年課題だった先発投手8月まで力投しながら勝負9月に入ると先発投手に勝ちがつかなくなってしまい9月先発投手は3勝と両リーグ最下位沈んだ横浜福岡ソフトバンクどちらも9月は4勝)よりも少なく12球団ワーストJFK前年は3人合わせて221試合登板して防御率が1.51だったのが久保田ウィリアムス怪我不調藤川五輪出場で3人合わせて187試合登板機会減らし防御率も2.33に悪化したのを皮切りに中継ぎ陣の防御率はリーグトップとはいえ2.73に悪化した一方打撃陣も.255に518得点何れも12球団ワーストだった前年からリーグ2位の.268にリーグ3位の578得点改善されたが9月以降打率が.246と12球団ワースト加え108得点とリーグワースト(9月に限ると80得点71得点横浜に次ぐブービー)とシーズン終盤差し掛かるにつれて得点力落ち徐々に9月11日から勝ちを積み重ねた巨人猛追遭う9月19日からの直接対決3連戦スウィープされ(同一カード3連敗喫し)、9月21日同率首位に並ばれる。その後一進一退の攻防の末9月月間成績1111敗で0.5ゲーム差首位キープする9月月間成績17勝5敗の巨人80勝で並ばれ10月3日東京ヤクルト戦で安藤が6回無失点好投し5-0リードした状況アッチソンJFK全て継ぎみながら逆転負け。この負けが尾を引き10月8日巨人戦1-3落とした事で開幕から守り続けてきた首位から陥落2日後巨人東京ヤクルトに勝ち、横浜スタジアムでの横浜戦に3-4逆転負けした事で最終的に大逆転許して巨人優勝攫われる結果となった。CS1stステージで京セラドーム大阪中日対戦するが、藤川球児ウッズ本塁打打たれるなどして1勝2敗で2年連続1stステージ敗退シーズン後岡田優勝逃した責任をとり監督辞任真弓明信後任となった野口寿浩FA横浜移籍

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