妖魔帝国とは? わかりやすく解説

妖魔帝国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:19 UTC 版)

勇者ライディーン」の記事における「妖魔帝国」の解説

1万2千年前にムー帝国襲った悪魔軍団プリンス・シャーキン 声 - 市川治 妖魔帝国の悪魔王バラオ仕える、悪魔人の王子仮面かぶっているが外すと美形という、美形悪役キャラクター元祖悪魔世紀復活目指し地上侵攻目指すが、ライディーン抵抗苦戦バラオ怒り波動受けて苦しむこともあり、その様は後に定番化した失敗続き部下任せにはせず、自ら作戦企画立案して行動することも多い。得意としているのは情報戦らしく、ライディーンこそ悪魔の手先であるという情報操作行ないライディーンによく似た化石獣ギルディーンを出撃させたり、砂場金吾(すなば きんご)という名で人間化けて臨海学園潜り込み、洸を痛めつけてもいる。 プリンスとされているが、実はラ・ムー血縁にあたる人物であり、洸とも血縁関係にあったとされる。しかし本人最後までそれを知ることなく巨大シャーキンとなりライディーン戦い割腹して果てた。洸はその死に際し「シャーキンがもし味方だったなら」と悼んだ第27話)。巨大シャーキン 妖魔巨大化したシャーキン。武装サーベルミサイル化した髪の毛回転ノコギリとしても使える盾など。それ以前戦いでダメージ負ったライディーン追い詰めるが、紙一重の差でゴッドブレイカー貫かれる。のちの巨大化した幹部巨烈獣バンガー比べてメカ描写乏しい。 アギャール将軍 声 - 相模太郎 妖魔帝国の戦闘指揮官。将軍という肩書きプライドは高いが、おっちょこちょいな面もあり、徐々にコメディ担当になっていった。幹部の中では地位低くベロスタンより下。ライディーン負け続けた結果第18話悪魔憲法49条により死刑宣告される。そのため、最後の作戦として、妖魔帝国に命を狙われているふりをして臨海学園逃げ込み、洸を罠にかけた。 ダルダン提督 声 - 仁内達之 第18話ラストより登場した、アギャール将軍後任戦闘指揮官。アギャール将軍比べて冷徹残忍な性格祭官ベロスタン 声 - 肝付兼太 妖魔帝国の祭祀長で、化石獣復活行なう。ベロスタンが石の山に呪文唱えバラオ像の眼か怪光線が発せられると、石は化石獣に変わる。配下神官複数抱えていた。第27話バラオ復活により妖魔帝国が崩壊した際に地割れ飲まれている。その後散ったバラオ 声 - 滝口順平 妖魔帝国の帝王石像封印されていたが、シャーキンが死の間際捧げた祈りのために第27話ラスト復活復活後は「妖魔大帝バラオ」を名乗る復活後妖魔島に巨烈獣より巨大な上半身生えた異様な姿をしている。また最終回で島が破壊された際、根の生えた心臓のような下半身露わにした。激怒巨烈には「大王様」と呼ばれていた。巨烈兄弟率いてライディーン苦しめた当初劇中で「バオラ」と呼ばれていた。 巨烈兄弟バラゴーン失ったバラオ決戦挑むためムトロポリスへの進撃始める。その際天変地異起こし、街を壊滅追いやった。ライディーン圧倒するがムートロンの力を得たライディーン敗れ去る。武装火炎放射と手、角から放つ破壊光線、剣、大鎌、弓、ブーメランなどの白兵戦武器など。 豪巨烈(ごうらいきょれつ) 声 - 加藤精三 復活したバラオヒマラヤかららせた側近化石獣よりも強力な巨烈獣を操る。ずる賢い頭脳派であり、激怒巨烈の兄にあたるが仲は悪く時には互い作戦妨害することでライディーン利する結果招いた。しかし激怒戦死した際にはこれを悲しみ、仇を討つべく自らを巨烈獣化してライディーン決戦挑んだが、すんでの所で逆転され戦死した巨烈獣バンガー 轟雷巨烈が第48話後半ライディーン最後の決戦挑むために自らを巨烈獣化した姿。 足裏股間キャタピラ海上走行し、かかとに当たる部分ブースターで空も飛べる。 サーベル中心に胸と爪先部分ドリル股間部の巨大なキャタピラを敵に巻き付けて捕縛するスネークキャタピラ、腹部連装ミサイル、自らの剛力武器にムトロポリスを壊滅寸前に。ゴッドボイスすら通じライディーン破壊寸前にまで追い込んだが、レムリアライディーン渡したペンダント唯一の弱点であった目を貫かれたことで形勢逆転されゴッドバードによって腹から上下両断されて爆死した。 なお、ムトロポリスおよびコープランダー隊からは「大巨」と呼ばれていた。 激怒巨烈(げきどきょれつ) 声 - 飯塚昭三 復活したバラオゴビ砂漠かららせた側近で豪巨烈の弟。兄同様、化石獣よりも強力な巨烈獣を操る。兄に比べ巨漢頭を使うことは苦手。怒りっぽく短気好戦的なため、反りが合わない兄とは何かにつけ争っていた。武人肌で、敗れた巨烈獣を讃えて黙祷応えたこともある。第47話で専用戦闘機巨烈獣ゴースタンに合体させて決戦挑むも、ゴーガンソードでゴースタンごと左右に真っ二つにされて敗北戦死する

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妖魔帝国(メカ)

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勇者ライディーン」の記事における「妖魔帝国(メカ)」の解説

ドローメ 集団現れる下級妖魔タコイカもしくはクラゲ似た形状で、2本の触腕を持つ。口吻から溶岩弾を射出したり、これを触腕投げつけて攻撃する。主にシャーキンの軍団使用された。 ガンテ名大魔竜作戦行動時、アギャール(後にその後ダルダン)が搭乗して前線指揮執る戦闘母艦的な巨大妖魔。無数のドローメ引き連れて飛来する人間の手模した岩塊のような姿で(名称の由来=「岩(ガン)手(テ)」)、指先部分それぞれ頭部を持つ。 メカガンテ ガンテ後継母艦ガンテ機械置き換えたデザイン基本的に轟雷巨烈の母艦として使用していたが、第47話では激怒巨烈へ一時的に貸与している。同話で古代船ごとレムリア捕える奪還され、ゴッドバード・ヘッドカッターによって破壊されてしまう。再建造されたようで第48話にも登場している。 化石獣 妖魔帝国が地上侵略のため送り込む怪獣。ベロスタンが儀式行なって隆起した岩塊素体とし、バラオ像の両眼から放たれ怪光線によって生命を得る。形状能力も様々で、後に兵器など機械融合させ、強化されるうになる中にはジャガー(声-森功至)やコンガーのような生きた者もベロスタンに化石獣変身させられる巨烈獣激怒の巨烈兄弟作り出す戦闘ロボット登場初期は、冒頭それぞれの巨烈獣持ち寄ってバラオ面前対決させ、勝った方をライディーン差し向けていた。通算成績13戦6勝5敗2引き分け激怒巨烈の勝ち。後にバラオ兄弟それぞれの巨烈獣合体させて「合体」を創り出す事も数度あった。 化石獣巨烈獣とも、人間改造する場合もある(第10話第36話)。第48話では豪巨烈も自らを巨烈獣変化させて戦い挑んできた。 バラゴーン49話に登場するバラオ切り札。巨竜の背に4本腕の騎士の上半身生えた姿をしており、うち2本の手首は巨烈兄弟の首となっている。バラオの髪と爪から生まれた分身のような存在である。これが最初の出現ではなく、かつてムー襲撃したことがある。その力はレムリア巨烈獣100分のパワー評されている。武装火炎もしくはマグマ)や破壊光線、鋼の髪、剣と、巨烈兄弟の首から放つ含み針など。ライディーン苦戦し神宮寺犠牲なしには倒せなかった強敵である。妖魔巨烈獣バラゴーン表記されている。

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