『勇者ライディーン』から
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/30 07:23 UTC 版)
「ゴッドバード (長谷川裕一の漫画)」の記事における「『勇者ライディーン』から」の解説
詳細は「勇者ライディーン#登場人物」を参照 ひびき 洸(ひびき あきら) 妖魔帝国撃退後は世界各地のムーの遺跡発掘調査に参加していたが、ライディーンより遥かな未来におけるバラオの復活を予知され、それに応じる形で物語開始の35年前の8月7日にクリスタルの柱の中で眠りにつく。長い眠りの中で自分の知らない世界に目覚めることに対する恐怖から眠り続けていたが、晶の呼びかけによって復活を果たす。 第2部ではマリと共に晶の通う中学校に転校してきた。スクエアの罠により身柄を拘束されてしまうが、晶たちの突入作戦に呼応して脱出。晶と合流した。 桜野 マリ(さくらの マリ) 妖魔帝国撃退後は洸やダンとともに世界各地のムーの遺跡発掘調査に参加していた。洸が眠りに就いた後は悲しみに暮れていたが、そこをバラオにつけ込まれ、肉体を依代にされてしまう。 第1部ラストでバラオから解放され、第2部では洸と共に晶の通う中学校に転校してきた。長きに渡ってバラオの依代となっていた結果、その影響で霊能力に目覚めていた。 荒磯 ダン(あらいそ ダン) 妖魔帝国撃退後は洸やマリと共に世界各地のムーの遺跡発掘調査に参加していた。現在では戦艦チヨノフの艦長。最終決戦後は改修され新たに生まれ変わったネオ・マグネバードの艦長となる。 猿丸 太郎(さるまる たろう) 戦艦チヨノフにおける科学技術担当。ムー帝国のオカルト科学を分析している。シャーキンの言葉をヒントにムー帝国の壁画に書かれた文字を解読することに成功し、バラオ復活を阻止する方法をビクトリーチームの面々に伝える。 プリンス・シャーキン プリンス・ハイネルやリヒテル提督と共に、仮初めの肉体に魂を宿した化石人として復活した。悪魔人であると同時にラ・ムー王の血を引くため、「月のライディーン」を動かすことができる。 本作では血縁設定がより掘り下げられており、かつてはラ・ムー王の妻妾の1人が生んだ子の一人で才能に恵まれた実弟アズナルを深く愛していたが、王の正室の娘レムリアの王位継承が決まった際にアズナルへ権力を与えたいという欲望が生まれ、それをバラオに利用されて妖魔帝国に心を売ったという経緯が明かされている。第2部ではバラオが消滅したため、魂のみの存在として晶をサポートしていたが、ビクトリーチーム救出の際、意識をコピードロイドに入れることにより新たな実体を得る。二人分の念動力のオーバーフローでライディーンからはじき出されてしまった洸たちに代わってライディーンに乗り込む。 妖魔大帝バラオ 桜野マリの肉体を依代にして復活したため、第1部では彼女の姿となっていたが消滅。 第2部ではワーバラオの手により三輪、スクエア、ベロスタン、ワルキメデスに種が植えつけられ、負の感情をエサとして成長し三輪が新たなバラオとなる。 祭官ベロスタン 第2部に登場。本作では妖魔帝国の祭祀長であるが、実はバラオの監視役として宇宙の闇ワーバラオより派遣されていた。かつての上司であるシャーキンと対峙した際には彼に対し内心恨み節があったことを吐露している。 バラオを生み出したワーバラオの依り代となっていたが、実体を得たワーバラオの手により切り捨てられ、シャーキンとの対決に敗れ消滅。ワーバラオの眷属として「滅び」を望んでいた。
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