金吾

デジタル大辞泉

きん‐ご【金^×吾】

読み方：きんご

《漢代に宮門の警備や天子の護衛に当たった武官「執金吾」の略》衛門府の唐名。

歴史民俗用語辞典

金吾

読み方：キンゴ（ｋｉｎｇｏ）

古代の官職。衛門府の別称。

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金吾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2016/09/15 13:59 UTC 版)

金吾（きんご）

• 日本における衛門府の唐名。「執金吾」の略。
  • 四条頼基の通称（左衛門尉のため）。
  • 小早川秀秋の通称（左衛門督のため）。金吾中納言。
  • 上の官職名に由来する日本の男性名（百官名）。
    • 辰野金吾 - 建築家。
    • 宮部金吾 - 植物学者。北海道札幌市名誉市民。
    • など
• 李氏朝鮮における義禁府の別称。

関連項目

• 執金吾

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金吾（きんご）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/10 01:08 UTC 版)

「風の市兵衛シリーズの登場人物」の記事における「金吾（きんご）」の解説

節子と勝之助の異母兄で、垣谷家の嫡男。生みの母は金吾が3歳の時に訳あって離縁された。父と共に京に上らず、江戸の祖父母に甘やかされて育った。15歳ながら、市兵衞が雇われたときには見下す態度を取る。しかし、市兵衞と共に身代金を届けるよう賊から命ぜられた際には、怯えて拒絶した。