大井川用水とは? わかりやすく解説

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大井川用水

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大井川用水
大井川用水 疏水概要
疏水所在
静岡県島田市周辺の9市町村約8,000haに通水

所在地域の概要
島田市六合、初倉地区藤枝市焼津市吉田町榛原町通年用水導水する施設

疏水概要・特徴
大井川下流域広がる水田地帯では、江戸時代東海道要所として栄え食料確保のため大規模新田開発拠点として大井川水源求めて大井川十数ヵ所水門設けていましたが、当時の施設原始的なもので洪水のたびに壊れてしまい、復旧するためには多く費用労力が必要で農家の人たちの負担大きく大変苦労しましたまた、この地域水田は、扇状地砂礫土のため保水力が弱く通称「ざる田」と呼ばれ大量用水を必要としていました。現在は用水安定供給図られたため、水田レタスなどの二毛作及び茶業営まれています。 また、牧の原台地西側となる掛川市などの右岸地域では、大井川天竜川大河から遠く地域内にある河川流量少ないため、十分な用水確保することは困難で、谷間小さなため池作り渇水に耐えていました。現在は大井川から用水得られたため、日本有数メロンイチゴなど施設栽培用いた高品質農業営まれる程に生まれ変わりました。


くわしい情報
大井川用水
関東農政局 大井川用水農業水利事業
http://www.kanto.maff.go.jp/nou_seibi/2/c93/
menu.htm
大井川用水

大井川用水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/14 02:35 UTC 版)

大井川用水(おおいがわようすい)は、静岡県大井川周辺8市2町に水を供給する国営および県営の灌漑用水


注釈

  1. ^ a b c 地理的には右岸だが、用水の経路から左岸地域に分類される。

出典

  1. ^ 水路橋通行可能時間帯”. 島田市 (2019年10月11日). 2023年5月17日閲覧。
  2. ^ 水力発電所データベース 赤松(東海パルプ)”. 電力土木技術協会 (2008年3月31日). 2016年11月29日閲覧。データは旧設備のもの。
  3. ^ 環境への対応”. 特種東海製紙. 2016年11月29日閲覧。
  4. ^ 【国営大井川用水農業水利事業とは?】 5. 小水力発電”. 関東農政局. 2018年2月12日閲覧。


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