木ノ俣用水とは? わかりやすく解説

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木ノ俣用水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/15 05:47 UTC 版)

木ノ俣用水(きのまたようすい)は、栃木県北部の那須野が原扇状地を流れる用水路のうち、那珂川支流木の俣川から取水し、那須塩原市を流れる用水路である。木の俣川から取水し木ノ俣用水の名で呼ばれる用水路は複数存在し、旧木ノ俣用水新木ノ俣用水に大別されるが、本項ではこれらの用水路の総称[1]を「木ノ俣用水」として定義する。


注釈

  1. ^ 要治療者の人数については複数の資料があり、5人の重傷者を含む17人が入院したとする資料も[33]、要入院治療者34名とする資料[32]、重軽傷者35名とする資料[28]もある

出典

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