保内藩とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 保内藩の意味・解説 

保内藩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/15 14:47 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

保内藩(ほないはん)は、常陸国久慈郡(現在の茨城県久慈郡大子町保内)に存在した

藩史

寛文元年(1661年)9月、水戸藩徳川頼房の五男・松平頼隆は、兄で第2代藩主である徳川光圀から2万石の領地を分与され、保内藩が立藩した。頼隆は最初から藩政を行なっていたが、39年間における藩政であまり見るべき治績はない。

元禄13年(1700年)9月、幕府により領地を常陸国新治郡・茨城郡・行方郡や陸奥国岩瀬郡などに移されることで、頼隆は常陸府中藩に移封されることとなった。また、このときに頼隆は幕府から新たに2万石の所領を与えられたことになるので、水戸藩から与えられていた2万石は本家に返還し、廃藩となった。

歴代藩主

  1. 松平頼隆



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「保内藩」の関連用語

保内藩のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



保内藩のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの保内藩 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS