封神演義 (漫画)
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『封神演義』(ほうしんえんぎ)は、集英社『週刊少年ジャンプ』に1996年28号から2000年47号まで連載された藤崎竜による漫画作品。原作は安能務訳『封神演義』(講談社文庫)。 2017年8月時点で単行本の累計発行部数は2200万部を記録している[1]。
- ^ 漫画版・アニメ版『屍鬼』の桐敷正志郎と桐敷千鶴は趙公明と妲己をモデルにしている。
- ^ 中国の代表的な兵法書で、武経七書の一つ六韜は、太公望呂尚が周の文王・武王に兵学を指南する設定で構成されている。その六韜の内容には、本作中の描写のような頭脳戦・心理戦・卑怯な謀略も含まれている。
- ^ 昔は黒点虎、その後四不象。
- ^ 原作では「肉餅」。殷周時代の肉餅がどのようなものかは不明であるが、現代の中華料理としての肉餅は、挽肉を小麦粉の皮で包んで焼いた食品であり、ハンバーグとは異なる。
- ^ 殷・周の君主号が「王」であるため、その臣下が王を名乗る事は、実際にはあり得ない。君主の臣下の称号としても王が使われるようになったのは、君主の称号が「皇帝」になって以降である。史実においては武成王の称号は、太公望に対して唐の粛宗が追贈した称号であり、かつ明の洪武帝によって、周王の臣下を王に封ずるのは不適切として取りやめられている。
- ^ 天騒翼も結構気に入っているようである。
- ^ 紂王はメディアによって皇帝とも言われているが、本来秦の始皇帝以前にはありえない位・称号である。安能務は「昏君」を「バカ皇帝」と解説したが、本作では「ばかとの」のルビを振っている。
- ^ 安能務は聞仲の仕込んだ棒術と本人の天才性、そして「一般臣民の天子への位負け」を理由にしていた。
- ^ 単に二面性があるだけ。
- ^ その封神シーンには、天から光が差し天使に導かれるゴージャスな演出。
- ^ 実際数ページ掲載されたが、あまりのありえなさつまらなさに元始天尊と楊戩が呆れ返った。
- ^ 原作では三人とも美人。
- ^ 非常に頑丈、宝貝でもないのに冷暖房機能、「存在確率を0にする」四宝剣にさえ耐えるすさまじい防御力(雷公鞭の雷は通る様子)、挙句の果てには人工呼吸器までも完備している。
- ^ 原作となる漫画、およびさらにその原作小説も大元の原作小説、原典が存在するため、漫画自体がメタであることからアニメでのアレンジに言及したもの。
仙界伝 封神演義
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「封神演義 (漫画)」の記事における「仙界伝 封神演義」の解説
2000年2月24日発売のワンダースワン用ソフト。原作開始前が舞台。仲間にできるキャラは一人。
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