三宝寺_(宇城市)とは? わかりやすく解説

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三宝寺 (宇城市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/05 08:46 UTC 版)

三宝寺

三宝寺 山門
所在地 熊本県宇城市小川町南部田1138
位置 北緯32度35分44秒 東経130度42分57秒 / 北緯32.595492度 東経130.715847度 / 32.595492; 130.715847 (三宝寺 (宇城市))座標: 北緯32度35分44秒 東経130度42分57秒 / 北緯32.595492度 東経130.715847度 / 32.595492; 130.715847 (三宝寺 (宇城市))
山号 梵福山
宗派 黄檗宗
本尊 釈迦如来
創建年 1674年延宝2年)
開基 鉄眼道光
文化財 一切経(大蔵経)版木
法人番号 3330005005611
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三宝寺(さんぽうじ)は、熊本県宇城市小川町南部田に所在する黄檗宗の寺院である。山号は梵福山。

概要

鉄眼一切経(黄檗版大蔵経(鉄眼版))で知られる江戸時代の禅僧・鉄眼道光が、1674年(延宝2年)、守山八幡宮の社僧であった父・佐伯浄信の病に伴い帰省し、父の歿後、生家である居宅を本堂とし三宝寺と名付け創建した[1]

文化財

  • 一切経(大蔵経)版木
    • 鉄眼一切経(黄檗版大蔵経(鉄眼版))の版木の殆ど(約6万枚)は、萬福寺塔頭宝蔵院(京都府宇治市)に保存されているが、三宝寺にも1枚保存されている。

境内

  • 鉄眼禅師木像、ほか

寺院近郊

交通アクセス

脚注

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  1. ^ 小川町史編纂委員会編纂 『小川町史』 小川町役場(熊本県)、1979

参考文献

  • 熊本日日新聞社編纂『熊本県大百科事典』熊本日日新聞社、1982年、573頁
  • 鈴木喬編『熊本の人物』熊本日日新聞社、1982年、92-93頁
  • 日本歴史地名大系44『熊本県の地名』平凡社、1985年、645頁中段
  • 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典43 熊本県』角川書店、1987年、531頁
  • 熊本教育振興会『肥後の人物ものがたり』熊本教育振興会事務局、1988年
  • 源了円『鉄眼 - 仮字法語・化縁之疏』講談社、1994年

関連項目

外部リンク




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