ホンダRA271とは? わかりやすく解説

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ホンダ RA271

日本初F-1マシンモーターサイクル技術から生まれた
V-12エンジンは横置にマウントされ 220PS/12,000rpmを発揮後方には3気筒づつまとめられエキゾーストパイプが4本。
ボディもホンダオリジナルで設計されたがエンジン重量209kgをささえる為 最低重量を75kgもオーバーした。

保管場所:ホンダコレクションホール (〒321-3597 栃木県芳賀郡茂木町大字桧山 120-1 ツインリンクもてぎ内)

製作(製造)年:1964

製作者(社):株式会社本田技術研究所

資料種類:その他

現状:展示(静態)・公開

車名 / 製作
車名:ホンダRA271

会社名:本田技研工業株式会社

製作年:1964

車種用途:レーサー

実車所在/模型:ホンダコレクションホール

型式 / 重量
乗員:1名

車両重量:525

車体 / 寸法
構造:アロイモノコック+サブフレーム

タイヤサイズ:600L-13 700L-13

車体 / 車軸 /
操縦 / 付属
フレーム:モノコック+チューブラーサブフレーム

軸距:2300

トレッド×後トレッド:1,300×1,350

ステアリング:ハンドル

スタビライザー:トーションバー

機関 / 寸法 /
出力
冷却/気筒配列:水冷/V2

機構:DOHC 吸2 排2

内程×行程:58.1×47.0

排気量:1495

最高出力/回転数:OVER 220/12,000

ハイブリッド
ハイブリッドシステム形式:なし

駆動系
変速機:6速

駆動方式:Mid

性能
モード燃費:-

その他事項:ブレーキ:前後オイルディスク;手ブレーキ:なし;燃料噴射:メカニカル;


ホンダ・RA271

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/21 03:30 UTC 版)

ホンダ・RA271は、ホンダF1世界選手権に参戦するために開発した日本初のフォーミュラ1カー1964年昭和39年)第6戦ドイツGPでデビューし、同シーズンの3戦のみに使用された。


注釈

  1. ^ ちなみに他チームの車は概ね460 - 470 kg前後が多かったという。
  2. ^ 1964年に1512F1を開発したが、V8エンジンの158F1を主力として使用した。
  3. ^ しかし「F1地上の夢」pp.112 - 113によれば、低回転時にエンジンのもたつきが出るなど、性能面では他社の同種の装置に比べると劣っていたという。

出典

  1. ^ 「ニッポンのF1 未知なるグランプリへの挑戦」『F1倶楽部 Vol.7』、p56。
  2. ^ F1地上の夢、P. 69
  3. ^ F1地上の夢、P. 78
  4. ^ F1地上の夢、P. 93
  5. ^ Akikiko Ouchi. “Honda RA271”. Honda Racing Gallery. 本田技研工業. pp. 1/2. 2012年4月24日閲覧。
  6. ^ a b Honda RA271”. コレクションサーチ. モビリティランド. 2012年3月1日閲覧。
  7. ^ Akikiko Ouchi. “Honda RA271”. Honda Racing Gallery. 本田技研工業. pp. 2/2. 2012年4月24日閲覧。
  8. ^ F1地上の夢、P. 50
  9. ^ F1地上の夢、PP. 104-105


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