ロニー・バックナム(アメリカ)
ホンダが1964年にグランプリ・レースへ乗り出していったとき、その名はモーターサイクル・レースの世界では既によく知られていた。しかし、4輪では未知の存在でしかなかった。同様にドライバーとしてのロニー・バックナムというアメリカの若者も、ヨーロッパではだれひとり聞いたことがなかった。彼はMG-Bを駆ってレースをしていたときにホンダに見出され、F1の世界へとジャンプアップを果たしたからである。ホンダでは3シーズンを走ったが、リッチー・ギンサーが優勝した65年のメキシコGPで5位に入ったのが最高位だった。ホンダを離れたあとアメリカへもどってインディやCan-Amでビッグ・パワーのマシンを走らせた。
ロニー・バックナム
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ロニー・バックナム(Ronnie Bucknum、1936年8月5日 - 1992年4月14日)は、アメリカ人のレーシングドライバー。
- 1 ロニー・バックナムとは
- 2 ロニー・バックナムの概要
- 3 レース戦績
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