リジェ
フランスのコンストラクター。元ドライバーのギ・リジェが1969年に設立。最初は市販スポーツカーを製造していたが、やがてその改造マシンでスポーツカーレースに挑戦し、75年のルマンでは2位に入賞した。翌76年からは、マトラのV12エンジンを搭載したマシンでF1に参戦を開始。77年スウェーデンGPでジャック・ラフィーがチームに初優勝をもたらして以来、96年までに9回の優勝を飾っている。79年からはフォードDFVを搭載して3勝をあげ、コンストラクターズランキングで3位に、翌年にはウィリアムズに次ぐ2位をマークしている。これまでポールポジション9回、最速ラップ11回を記録している。以後97年春にアラン・プロストに買収されてチーム名が変わるまで、チャンピオンのタイトルこそ手にできなかったが、通算9勝をあげた。コンストラクター部門の最高成績は80年の2位。
リジェ
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オートモービルズ・リジェ(Automobiles Ligier、現リジェ・グループ)は、フランスの自動車メーカー。創業者はギ・リジェ。1976年から1996年までレーシングコンストラクター「エキープ・リジェ」(Équipe Ligier)としてF1にも参戦した。提携ブランドに「リジェ・オートモーティブ」がある。
- ^ a b Michel Têtu 1/2 – Les inédits de «Pilote et Gentleman» Classic Courses 2022年1月1日
- ^ People Michel Tetu GrandPrix.com
- ^ 「F1全史 1981-1985」(ニューズ出版)P.20
- ^ ラルース・ランボルギーニ FUJI TVオフィシャルF1 HANDBOOK 1993コンストラクターズ 72-73頁 フジテレビ出版/扶桑社 1993年7月30日発行
- ^ 『Racing On』 1988年5月号 ニューズ出版
- ^ シーズンオフテスト現地リポート グランプリ・エクスプレス 特別編集'88カレンダー号 3-5頁 1988年1月10日発行
- ^ ついにGPから引退のアルヌー、来シーズンはWSPCプジョー入りか グランプリ・エクスプレス オーストラリアGP号 28頁 1989年11月25日
- ^ ストーブ・リーグ終結へ グランプリ・エクスプレス ポルトガルGP号 29頁 1990年10月
- ^ グランプリ・エクスプレス ポルトガルGP号 30頁 1990年10月
- ^ ギ・リジェがチーム売却を決意し引退 新オーナーにド・ルーブル氏 F1速報 テスト情報号 33頁 ニューズ出版 1993年2月12日発行
- ^ マーク・ブランデルがリジェと契約 1年ぶりのF1復帰 F1速報 テスト情報号 28頁 1993年2月12日発行
- ^ “Ligier JS P217”. オンローク・オートモーティヴ. 2017年4月1日閲覧。
リジェ
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「オール・ヘイル・メガトロン」の記事における「リジェ」の解説
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「1995年のF1世界選手権」の記事における「リジェ」の解説
前年途中にオーナーに就任したフラビオ・ブリアトーレの意向によりルノーエンジンを失ったリジェは、前年で活動に終止符を打ったロータスが使用していた無限ホンダエンジンをミナルディとの争奪戦の末に獲得し参戦することとなった。ドライバーは前年デビューしたオリビエ・パニスと無限の推す鈴木亜久里で収まったかに見えたが、チームが発表したのは鈴木とマーティン・ブランドルとのシートシェアという形であった(最終的にはブランドル12戦、鈴木5戦の参戦となった)。この年のリジェ・JS41は搭載するエンジンの違うことによる設計の差異はあっても、ベネトンB195の類似点が多かったため、違法なコピーマシンではないかと物議を醸し、FIAの調査も入ったものの、同一のものではないと判断され問題ないものとして扱われた。ブランドルは第11戦ベルギーGPにて無限ホンダにとって初めての表彰台をもたらすと(3位)、それも含め計3度の入賞を果たした。また、パニスは最終戦オーストラリアGPでの2位表彰台も含め計6回の入賞をチームにもたらし、チームはコンストラクターズ5位を確保した。
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「ジェラール・ドゥカルージュ」の記事における「リジェ」の解説
その後、F1参戦を目指すエキープ・リジェに加わる。1976年シーズン用に設計されたJS5は、マトラ12エンジンを使用し、ジタンのスポンサーなどマトラ時代とかかわりの深い組合せであった。エキープ・リジェは、参戦初年度ながら最高位は2位を獲得する。翌年の1977年には、空力を刷新したニューマシンJS7を投入、スウェーデングランプリにてチーム初勝利を挙げた。1979年からマトラV12に代えてフォードDFVを搭載し、地面効果を取り入れたJS11で、開幕2連勝を含めシーズン3勝。1980年はJS11の改良型であるJS11/15を投入し、2勝ながらコンストラクター2位になった。1981年には、再びマトラV12を搭載したJS17にて 2勝。しかし、シーズン半ばにギ・リジェと仲違いを起こし、チームを去った。
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「1993年のF1世界選手権」の記事における「リジェ」の解説
リジェは1992年のシーズンオフに創設者のギ・リジェはチームを売却することを決定しシリル・ド・ルーブルが新しくオーナーに就任することとなり、エンジン供給自体はルノーが継続していたものの、ドライバーの方は刷新され、イギリス人のマーティン・ブランドルとマーク・ブランデルが起用された。二人の活躍にて、3度の3位表彰台を含む10度の入賞を果たしてコンストラクターズ5位を記録した。また、チームとルノーの地元となるフランスGPではウィリアムズの2台に続いて予選3位、4位を確保し、ルノーエンジン車による予選トップ4独占を実現させている。
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「1994年のF1世界選手権」の記事における「リジェ」の解説
リジェは前年の改良型であるJS39Bにて参戦した。ルーキーであったオリビエ・パニスは16戦中15戦で完走を果たし(ポルトガルGPはスキッド・ブロックの厚さが足りずに失格となり、公式記録は14戦完走)、この結果が認められ、来季も参戦することとなった。また、ドイツGP予選でパニスは12位、エリック・ベルナールは14位からのスタートとなったものの、決勝は優勝したベルガー以外の上位陣が総崩れするという荒れた展開となり、リジェの二人はそのまま完走を果たし2位、3位でゴール。チームとしては1980年フランスGP以来の2台揃っての表彰台獲得という結果を残している。チームはこのドイツでの成績が効いて、最高位の差によって同じポイントのティレルを上回り、コンストラクターズ6位を得ることとなった。しかし、シーズン途中でベネトンのフラビオ・ブリアトーレに買収され、使用していたルノーエンジンを失うこととなり、翌年は無限ホンダエンジンにて参戦することとなった。
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「リジェ」の例文・使い方・用例・文例
- インテリジェントビルディング
- 買収に先立ちその会社の法務デューデリジェンスを実施した。
- M&Aに関する財務デューデリジェンスの実施においては、目標となる企業に関係した財務上および会計上のリスクを特定することが非常に重要である。
- 買収に先立ち、その会社について資産のデューデリジェンスだけでなくビジネスデューデリジェンスも実施した。
- このプロダクトはインテリジェント総合情報システムです。
- インテリジェントビル.
- 呼び鈴(りん)を鳴らすと彼女はしどけないネグリジェ姿で玄関に現われた.
- 世界規模の発展、政策問題の焦点やインテリジェンス・コミュニティーの活動の解釈的分析のための国務省の一次資料である政府機関
- 財務省の局と支局の情報関係を監督し、インテリジェンス・コミュニティと国際経済政策の管轄当局のリンクを提供する政府機関
- 情報技術に関連した先端研究と開発を行うインテリジェンス・コミュニティーの機関
- ダイナミックインテリジェントビルという,コンピューターによる耐震構造を備えたビル
- インテリジェントビル群からなる近未来型都市
- 未来学で,インテリジェントビル群からなる近未来型都市
- コミニュケーションインテリジェンスという,通信情報の偵察
- テナント共用の情報通信施設を完備した賃貸用インテリジェントビル
- カルチャーインテリジェントビルという,高度情報通信機能を備えた施設
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