ノバク・ジョコビッチ
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ノバク・ジョコビッチ(Novak Đjoković, セルビア語: , 1987年5月22日 - )は、セルビア・ベオグラード出身の男子プロテニス選手。ATPランキング自己最高位はシングルス1位、ダブルス114位。ATPツアーでシングルス99勝、ダブルス1勝。身長188cm、体重77kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。愛称はノール(Nole)[1]。BIG4の1人。
- 1 ノバク・ジョコビッチとは
- 2 ノバク・ジョコビッチの概要
ノバク・ジョコビッチ
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「ロジャー・フェデラー」の記事における「ノバク・ジョコビッチ」の解説
ノバク・ジョコビッチとの対戦は23勝27敗である(2020年1月30日時点)。ジョコビッチはフェデラーが生涯最も対戦したライバルで、2人はグランドスラムで史上最多となる16回の対戦があり、結果は6勝10敗である。ジョコビッチは、BIG4と呼ばれるフェデラー、ナダル、マリー全選手に唯一勝ち越している選手である。 2011年全仏準決勝ではセットカウント3-1でフェデラーが勝利した。シーズン開幕から41連勝と破竹の勢いだったジョコビッチをフェデラーが止め記録更新を阻んだ一戦だった。ジョコビッチは4大大会3冠を達成した年であり、この試合に勝てていれば年間グランドスラムも夢ではなく、ビッグチャンスを逃した一戦である。その後の2011年全米準決勝ではジョコビッチが3-2フルセットで激戦を制した。この後決勝でナダルに快勝し、ジョコビッチが4大大会3冠を達成している。この試合、最終セット、フェデラーのサーブでマッチポイントを迎える絶体絶命の状態で、ジョコビッチは強烈なリターンエースを決めて形勢逆転したシーンは歴史に残る名場面である。 2012年ウィンブルドン準決勝はフェデラーが3-1で快勝した一戦。フェデラーはこの後決勝でマリーを破り、グランドスラム17回目の優勝/No.1返り咲き/史上最長No.1記録達成につなげることになった。この試合1-1で迎えた第3セットが、お互いの技術、戦術を尽くした壮絶な勝負どころであり、「最強王者同士の歴史的戦い」ともいえる名場面である[要出典]。 2014年ウィンブルドン決勝はジョコビッチが3-2で接戦を制した一戦。この試合、第4セットがフェデラーのスーパープレーにより奪取した名場面は、とても33歳のプレイヤーではなく、全盛期のフェデラーがわずかな時間復活した瞬間である[要出典]。 2015年ウィンブルドン決勝第2セットタイブレーク。ジョコビッチが3-1で試合自体は快勝。しかし、第2セットタイブレーク(フェデラー12-10ジョコビッチ)は、一時的であるが、全盛期同士のフェデラーとジョコビッチの対決を感じさせた最高の名場面である[要出典]。2008年ウィンブルドン決勝フェデラー対ナダルの第4セットタイブレーク(フェデラー10-8ナダル)と並ぶ歴史に残るタイブレークの1つである[要出典]。 2019年ウィンブルドン決勝最終セットは、12-12まで決着がつかず、同大会で初めて最終セットタイブレークが適用された試合となった。結果はジョコビッチが7-3で勝利。
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「ノバク・ジョコビッチ」の例文・使い方・用例・文例
- ラファエル・ナダル選手(スペイン)がノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)を破り,男子タイトルを獲得した。
- 11月5日,錦(にし)織(こり)圭(けい)選手(21)がバーゼルで開催されたテニスのスイス室内の準決勝で世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手を2-6,7-6,6-0で破った。
- スペインのラファエル・ナダル選手(28)がセルビアのノバク・ジョコビッチ選手(27)を破り,全仏オープン5連覇を果たし,通算9度目の優勝を成し遂げた。
- 錦織選手の準決勝は世界1位のノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)との対戦だった。
- 11月19日,錦(にし)織(こり)圭(けい)選手はロンドンで行われたテニスのATPワールドツアー・ファイナルの準決勝でノバク・ジョコビッチ選手に敗れ,今シーズンを終えた。
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