マルコ・チェッキナートとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > マルコ・チェッキナートの意味・解説 

マルコ・チェッキナート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/17 10:24 UTC 版)

マルコ・チェッキナート
Marco Cecchinato
2021年全仏オープンでのマルコ・チェッキナート
基本情報
国籍 イタリア
出身地 同・パレルモ
生年月日 (1992-09-30) 1992年9月30日(32歳)
身長 185cm
体重 78kg
利き手
バックハンド 片手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2010年
ツアー通算 3勝
シングルス 3勝
ダブルス 0勝
生涯獲得賞金 4,755,384 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 1回戦(2016・19-21)
全仏 ベスト4(2018)
ウィンブルドン 1回戦(2017-19・21)
全米 1回戦(2015・18-21)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 3回戦(2016)
全仏 1回戦(2018・19)
ウィンブルドン 1回戦(2018)
全米 2回戦(2015・19)
国別対抗戦最高成績
デビス杯 ベスト8(2016)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 16位(2019年2月25日)
ダブルス 169位(2016年6月27日)
2025年7月17日現在

マルコ・チェッキナートMarco Cecchinato, 1992年9月30日 - )は、イタリアパレルモ出身の男子プロテニス選手。ATPランキング自己最高位はシングルス16位、ダブルス169位。これまでにATPツアーでシングルスで3勝を挙げている。身長185cm。右利き、バックハンド・ストロークは片手打ち。

選手経歴

ジュニア時代

7歳からテニスを始める。

2010年 プロ転向

2010年にプロに転向。年間最終ランキングは1384位。

2016年

2016年7月、イタリアテニス連盟から八百長を行ったとして18ヶ月の出場停止処分を受けたが[1]、無実主張が認められて解除された。年間最終ランキングは188位。

2018年 全仏ベスト4 ツアー初優勝

2018年全仏オープンでのマルコ・チェッキナート

2018年は4月のハンガリー・オープンラッキールーザーから決勝に進出した。決勝でジョン・ミルマンを 7–5, 6–4 で破りATPツアー初優勝を果たした。全仏オープンではノーシードから快進撃を見せる。3回戦で第10シードのパブロ・カレーニョ・ブスタ、4回戦で第8シードのダビド・ゴファン、準々決勝で第20シードのノバク・ジョコビッチを 6-3, 7-6, 1-6, 7-6 で破りベスト4に進出した[2]。準決勝では第7シードのドミニク・ティームに 5-7, 6-7, 1-6 で敗れ決勝進出はならなかった。7月のクロアチア・オープン決勝でギド・ページャに勝利し、ツアー2勝目を挙げる。年間最終ランキングは20位。

2019年 ツアー3勝目

年始のカタール・エクソンモービル・オープンではベスト4進出。準決勝ではトマーシュ・ベルディハに6-7(6), 3-6のストレートで敗れた。全豪オープンでは第19シードとして出場するも、フィリップ・クライノビッチに6-4, 6-0, 1-6, 6-7(6), 4-6の2セットアップからの逆転で敗れ、初戦敗退となった。しかし、2月のアルゼンチン・オープンでは決勝でディエゴ・シュワルツマンを6-1, 6-2のストレートで破り、ツアー3勝目を挙げた。昨年飛躍を遂げた全仏オープンではニコラ・マユに6-2, 7-6(6), 4-6, 2-6, 4-6の2セットアップからの逆転により、初戦で姿を消した。ウィンブルドン選手権では第25シードのアレックス・デミノーに0-6, 4-6, 6-7(5)のストレートで初戦敗退。全米オープンではヘンリー・ラクソネン英語版に6-7(3), 6-7(6), 6-2, 6-3, 6-7(2)のフルセットの末に敗れた。年間最終ランキングは71位。

2020年 ツアー4度目の決勝進出

全豪オープンでは1回戦で第7シードのアレクサンダー・ズベレフに4-6, 6-7(4), 3-6のストレートで初戦敗退。2月、プンタ・デル・エステ、ウルグアイ英語版では決勝進出するも、チアゴ・モンテイロ英語版に6-7(3), 7-6(6), 5-7の接戦の末に敗れ、準優勝。9月、全米オープンではロイド・ハリス英語版に4-6, 5-7, 2-6のストレートで初戦敗退。ローマ・マスターズでは予選3試合を突破し、本戦1回戦ではカイル・エドマンドを破る。2回戦ではフィリップ・クライノビッチに4-6, 1-6のストレートで敗れた。10月、全仏オープンでも予選3試合を突破し、1回戦で第25シードのアレックス・デミノーを7-6(9), 6-4, 6-0のストレートで破り、2回戦ではフアン・イグナシオ・ロンデロを6-3, 6-2, 5-7, 6-2で下す。3回戦では第6シードのズベレフに6-1, 7-5, 6-3のストレートで敗退。COVID-19の世界的流行の打撃を受けながらも、10月中旬のサルデーニャ (enではATPツアー4度目の決勝進出。決勝でラスロ・ジェレに6-7(3), 5-7のストレートで敗れ、準優勝。年間最終ランキングは80位。

2021年 ツアー5度目の決勝進出

2021年全仏オープンでのマルコ・チェッキナート

5月下旬のパルマ (enではATPツアー5度目の決勝進出を果たす。決勝ではセバスチャン・コーダに2-6, 4-6のストレートで敗れ、昨年に続き、準優勝。年間最終ランキングは99位。

2022年 チャレンジャー7勝目

1月、全豪オープンでは1回戦でフィリップ・コールシュライバーに4-6, 5-7, 6-7(0)のストレートで敗れた。5月のジュネーブ・オープンでは予選を通過し、1回戦で元世界ランキング3位のドミニク・ティームを6-3, 6-4のストレートで下すも、カミル・マイクシャクに2-6, 3-6のストレートで敗れた。同月末、全仏オープンでは1回戦でパブロ・アンドゥハルを4-6, 4-6, 6-0, 7-5, 6-0の2セットダウンの逆転勝ちで初戦を突破する。2回戦ではホベルト・ホルカシュに1-6, 4-6, 2-6のストレートで敗退。7月のクロアチア・オープンでは予選突破。2回戦で同胞のロレンツォ・ムゼッティを6-4, 6-3のストレートで破り、ベスト8入り。10月、リスボン・チャレンジャーでは決勝でルカ・ヴァン・アッシュを6-3, 6-3のストレートで下して、ATPチャレンジャーツアー6勝目を挙げる。さらに同月中旬のチャレンジャー・リオデジャネイロでも決勝進出。決勝でヤニック・ハンフマンを4-6, 6-4, 6-3の逆転で勝利し、チャレンジャー7勝目を挙げた。翌週には今季チャレンジャー2勝したことにより、一時は世界ランキング200位圏外になっていたランキングを98位までに回復させた。年間最終ランキングは104位。

2023年 マスターズ3回戦進出

2023年全米オープンでのマルコ・チェッキナート

全豪オープンでは予選でマックス・パーセル英語版に2-6, 2-3の時点で途中棄権するも、4月のエストリル・オープンでは1回戦でディエゴ・シュワルツマンを6-3, 7-6(3)、2回戦でファビオ・フォニーニを4-6, 6-3, 6-3、3回戦ではアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナを7-5, 7-6(5)で下してベスト4進出。準決勝ではミオミル・キツマノビッチに3-6, 1-6のストレートで敗れるも、この活躍により世界ランキング80位復帰をする。マドリード・オープンでは予選2試合を制して、1回戦でマートン・フチョビッチを7-6(4), 6-3のストレートで破り、初戦敗退。初の2回戦進出をする。BNLイタリア国際では1回戦でマッケンジー・マクドナルドを6-3, 7-5、2回戦でロベルト・バウティスタ・アグートを6-2, 6-2のストレートでそれぞれ下して、初の3回戦進出。3回戦ではヤニック・ハンフマン英語版に4-6, 6-4, 3-6で敗れた。全仏オープンでは1回戦でルカ・ヴァン・アッシュ英語版に1-6, 1-6, 3-6のストレートで初戦敗退。ウィンブルドン選手権では第25シードのニコラス・ジャリーに6-4, 2-6, 4-6, 1-6の逆転で初戦敗退。全米オープンではロマン・サフィウリン英語版に4-6, 2-6, 0-6のストレートで初戦敗退。年間最終ランキングは198位。

2024年 不調

1月の全豪オープンでは予選1回戦でハマド・メジェドビッチ英語版に1-6, 1-6のストレートで敗れ、予選で姿を消した。同月末のプンタ・デル・エステ、ウルグアイ英語版ではベスト4進出。今季はこれが最高成績であった。8月末には早めにツアーを切り上げた。年間最終ランキングは377位。

2025年 チャレンジャー8勝目

6月、アスプリア・テニス・カップ英語版では決勝で第1シードのディノ・プリズミッチ英語版を6-2, 6-3のストレートで破り、ATPチャレンジャーツアー8勝目を挙げた。

ATPツアー決勝進出結果

シングルス: 4回 (3勝1敗)

大会グレード
グランドスラム (0–0)
ATPファイナルズ (0–0)
ATPツアー・マスターズ1000 (0–0)
ATPツアー・500シリーズ (0–0)
ATPツアー・250シリーズ (3–1)
サーフェス別タイトル
ハード (0–0)
クレー (3–1)
芝 (0–0)
カーペット (0–0)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
優勝 1. 2018年4月29日 ブダペスト クレー ジョン・ミルマン 7–5, 6–4
優勝 2. 2018年7月22日 ウマグ クレー ギド・ページャ 6–2, 7–6(7–4)
優勝 3. 2019年2月17日 ブエノスアイレス クレー ディエゴ・シュワルツマン 6–1, 6–2
準優勝 1. 2020年10月18日 サルデーニャ (en クレー ラスロ・ジェレ 6–7(3–7), 5–7

成績

4大大会シングルス

略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

大会 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 通算成績
全豪オープン LQ LQ 1R LQ LQ 1R 1R 0–3
全仏オープン LQ LQ 1R LQ SF 1R 3R 7–4
ウィンブルドン A A A 1R 1R 1R NH 0–3
全米オープン LQ 1R A LQ 1R 1R 1R 0–4

大会最高成績

大会 成績
ツアーファイナル A 出場なし
インディアンウェルズ 2R 2019
マイアミ 3R 2019
モンテカルロ 3R 2019
マドリード 2R 2023
ローマ 3R 2023
カナダ 1R 2018, 2019
シンシナティ 1R 2018, 2019
上海 3R 2018
パリ 1R 2018, 2020
オリンピック A 出場なし
デビスカップ QF 2016

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「マルコ・チェッキナート」の関連用語

マルコ・チェッキナートのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



マルコ・チェッキナートのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのマルコ・チェッキナート (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS