シンプルスマホ
シンプルスマホとは、文字通りには「シンプルなつくりのスマートフォン」といった意味である。あるいは、2013年4月にソフトバンクからから発表された、シャープ製のシニア層ユーザー向けAndroidスマートフォン「シンプルスマホ 204H」の通称である。
シャープの「シンプルスマホ 204H」はソフトバンクモバイルから初めて発売されるシニア向け端末である。利用頻度が高い「電話」「メール」「ホーム画面に戻る」の機能には独立したハードウェアキーが割り当てられている点や、タップ操作に加えて「画面を押す」操作および振動によるフィードバック機能を搭載するタッチインターフェース、あるいは、ワンタッチで画面の拡大ができる(複雑なピンチ操作が不要な)虫眼鏡ボタンなどを、主な特徴として挙げることができる。
シニア向けのスマートフォンの例としては、NTTドコモが2012年7月に発売した「らくらくスマートフォン F-12D」などを挙げることができる。「らくらくスマートフォン F-12D」は富士通が製造した端末であり、2012年度グッドデザイン賞、ユニバーサルデザイン賞2013などを受賞している。
なお、ソフトバンクモバイルは2011年8月に「シンプルスマートフォン SoftBank 008Z」というAndroidスマートフォンも発売している。
参照リンク
シンプルスマホ 204H - (SoftBankスマートフォン)
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