データ通信オプション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 11:39 UTC 版)
「ワイモバイル」の記事における「データ通信オプション」の解説
データ増量オプション 「シンプル」「スマホプラン」「スマホベーシックプラン」契約者を対象とし、月額料を支払うことで高速データ通信容量が増量可能となるオプション。増量分は料金プランによって異なり、「スマホプランS」「スマホベーシックプランS」は1GB、「シンプルS」は2GB、「スマホプランM」「スマホベーシックプランM/R」は3GB、「シンプルM/L」は5GB、「スマホプランL」「スマホベーシックプランL」は7GBとなる。 本オプションは2016年8月1日より、「データ容量2倍オプション」として提供を開始したが、2018年9月1日付で現在の名称に変更された。 月額料は500円。但し、初回申込の場合は当月の月額料が無料となる。 新規契約・契約変更または機種変更と同時に申込んだ場合は申込当月より、それ以外の場合は申込翌月より適応される。 「スマホプラン」や「スマホベーシックプラン」の場合、本オプションを付加していても、高速データ通信容量を超過すると、通信速度は低速化する。「スマホプランS」や「スマホベーシックプランS」を例にとると、3GBを超過すると低速化し、残りの1GB(増量分)については、低速化の都度、低速化解除手続きを行う。 あらかじめ「オートチャージ」(前述)の設定により低速化しないようにする。 のいずれかの方法で利用することになるが、その際の低速化解除手数料が2回分(スマホプランM/L、スマホベーシックプランM/R/Lについても同様に増量部分を0.5GBで割った回数分)割引になる形をとっている。実際に手数料の割引が請求金額に反映されるのは、当該料金月の請求金額が確定した時点である。 2021年8月18日(同年8月17日以前に加入した場合は、同年9月1日)より「シンプル」向けの「データ通信オプション」が改定され、「シンプルS」は1GBから2倍の2GBに、「シンプルM/L」は3GBから5GBにそれぞれ増量。増量分の余ったデータ量も翌月へのくりこしが可能となった。併せて、増量分全てを高速データ通信容量に加算される方法に変更され、前述した低速化解除手続きが不要となった。このため、「オートチャージ」を設定している場合は、同年9月1日以降、「My Y!mobile」で「オートチャージ」の設定を「OFF」にする必要がある(「スマホプラン」や「スマホベーシックプラン」で「データ増量オプション」に加入しており、且つ、「オートチャージ」を設定しているユーザーが料金プランを「シンプル」に変更した場合も同様に低速解除化手続きが不要となるため、「オートチャージ」の設定を「OFF」にする必要がある)。 なお、本オプションに初めて加入した場合、申込翌月から12か月間(申込初月を含めて13か月間)無料となるキャンペーン(データ増量無料キャンペーン2)が存在する。 アドバンスオプション Pocket WiFiプラン2契約者を対象とし、月額料を支払うことで高速データ通信容量が無制限となる。月額料は684円。但し、初回申込の場合は当月の月額料が無料となる。 「アドバンスモード」を利用するには、端末を「アドバンスモード」へ設定変更する必要がある。通信方式はTDD-LTEとAXGPの2種類が利用可能となる。
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