通信速度の低速化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 11:39 UTC 版)
当月のパケット通信利用量(データ通信量)が各料金プラン毎に設けられている高速データ通信容量を超過した場合、超過した日から末日まで通信速度が低速化される。低速化後の通信速度は料金プランによって異なる。 シンプルM/L、スマホベーシックプランM/R - 最大1Mbps「スマホベーシックプランM/R」に関しては、2020年7月1日の料金プラン改定に伴って従来の最大128kbpsから最大1Mbpsに高速化され、既存契約者にも同日より適用された。 シンプルS、スマホベーシックプランS - 最大300kbps「スマホベーシックプランS」に関しては、2020年10月13日以前に契約した場合でも、2021年1月15日までに順次従来の最大128kbpsから最大300kbpsへ切り替えられた。 上記以外の料金プラン - 最大128kbps 低速化した場合には、追加でデータ通信量を購入することで通信速度を通常の速度に戻すことができる。追加料金はごく一部の料金プランを除いて追加容量・料金が統一されており、1回につき0.5GB追加で500円となる。また、追加方法を「オートチャージ(快適モード)」に選択することで高速データ通信容量を超過しても自動的に容量が追加され、低速化されずに高速データ通信を維持することが可能である。追加回数は「無制限」のほかに、使いすぎ防止のため1回から14回までの上限回数を設定することが可能である。ただし、「スマホプラン」「スマホベーシックプラン」でタイプ3契約になっている場合、「オートチャージ」に対応していないので注意が必要である。
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