通信速度と消費電力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/18 13:45 UTC 版)
「ワイヤレスTSV」の記事における「通信速度と消費電力」の解説
コイルであるので周波数特性によって動作速度に物理的限界が生じるが、ごく微小なコイルなので、例えば1対のコイルで10Gビット/秒以上の通信速度が出せる。コイルを含む回路規模が小さく近距離を微小電流で情報をやり取りするので、DDRやXDRのようなチップのインターフェース回路と比べれば1桁以上、消費電力が少なくて済む。動作速度と消費電力は今後の縮小化によってさらに高速・低消費になることが期待される。
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