シベリア
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シベリア(英: Siberia [saɪˈbɪəriə]、露: Сибирь [sʲɪˈbʲirʲ] ( 音声ファイル))は、ロシア連邦領内のおよそウラル山脈分水嶺以東の北アジア地域である。漢字表記で西比利亜又は西伯利亜とも書く。かつては日本語でシベリヤという表記も多くみられた。シベリアの名称はシビル・ハン国に由来する。1世紀頃の現在のモンゴル国の領域には鮮卑が暮らしており、鮮卑は西域からはシビルと呼ばれており、この名前が代々使用され、シベリアの語源となった[1][注釈 1]。
注釈
出典
- ^ 宮脇淳子『世界史のなかの蒙古襲来』扶桑社〈扶桑社新書〉、2021年12月22日、32頁。ISBN 4594090435。
- ^ 世界の車窓からNo.8517 2011年2月19日「午後の人々」
- ^ Малый энциклопедический словарь Брокгауза и Ефрона ブロックハウス・エフロン百科辞書 1906年
- ^ Сибирь—Большая советская энциклопедия ソビエト大百科事典
- ^ Сибирь- Словарь современных географических названий
- ^ “「お金かかるから消火せずともよし」が招いたシベリア大火災”. 47NEWS (2019年8月2日). 2019年8月3日閲覧。
- ^ “極東ロシアの森林保全”. WWFジャパン (2009年9月4日). 2019年8月3日閲覧。
シビーリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/13 08:01 UTC 版)
「アルクティカ級砕氷船」の記事における「シビーリ」の解説
2番船のシビーリ(Сибирь、「シベリア」の意味)は、1977年12月28日に就役した。就役後、「北極27」観測基地への支援などを行っていたが、蒸気系統にトラブルが発生したため、1992年に砕氷業務から外された。本船の解役予定は2009年だったが、2020年まで延長された。もっとも、シビーリは1992年からムルマンスク港で係船されたままで、一時は原子力発電所として再利用する案もあったが、解体の順番を待っており、2017年にはムルマンスク北部のネルパ造船所で解体が始まる予定である。
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シビーリ (2代)
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「アルクティカ級砕氷船」の記事における「シビーリ (2代)」の解説
2番船。2015年5月にバルチック造船所にて起工、2017年09月に進水、2020年11月に就役予定。
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