アルクティカ
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「アルクティカ級砕氷船」の記事における「アルクティカ」の解説
1番船アルクティカ(Арктика、「北極」の意味)は1971年7月3日に起工され、1975年12月17日に就役した。1982年には、同年死去したレオニード・ブレジネフ書記長の名を冠してレオニード・ブレジネフ(Леони́д Бре́жнев)に改名されたが、1986年に元の船名に戻された。1977年8月17日には、ムルマンスク港から13日かけて、民間の船舶として初めて北極点に到達し、15時間滞在した。 本船の解役は1990年に予定されていたが、2008年まで延長された。ただし、実際には1992年以降、一時はムルマンスク港で係船されていた。2007年4月8日には船内で火災が発生し、8時間延焼したうえ船室3室と配電盤が被災したが、死傷者はおらず、原子炉にも影響は無かった。火災事故の後も、「北極35」観測基地や観測船イワン・ペトロフを支援するなど活躍して、2008年10月に引退した。アルクティカは退役後もムルマンスクに係留されており、ムルマンスクかサンクトペテルブルクで博物館船にする計画がある一方、「シビーリ」に続いて解体されるという報道もある。
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アルクティカ (2代)
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1番船、LK-60Ya。2013年11月にバルチック造船所にて起工、2016年06月に進水、2019年6月にアトムフロートへ就役予定。
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