原子力砕氷船一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/20 15:32 UTC 版)
いずれも、ロシアの国営企業ロスアトムの子会社アトムフロートが管理・運航している。 レーニン - 世界初の原子力砕氷艦であるとともに、民間の原子力船として世界初の原子力事故を起こした。1989年に退役して、ムルマンスクで博物館船として公開されている。 アルクティカ級砕氷船 - 1番船「アルクティカ」は、1977年に水上船として初めて北極点へ到達した。6隻が建造され、2隻が運用中。 タイミール(英語版)・ヴァイガチ(英語版) - 浅海域での運航のための原子力砕氷船。2隻とも運用中。 セブモルプーチ - 1988年に就役した世界初の商用原子力砕氷貨物船(ラッシュ船兼コンテナ船)。他の砕氷船は電気推進船であるが、セブモルプーチだけは蒸気タービン推進船である。予算不足や採算の悪化から度々係留されたが、2016年以降は継続して運航されている。 LK-60Ya級原子力砕氷船 - アルクティカ級砕氷船の代替に3隻が建造中。
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