サルナシ

デジタル大辞泉

さる‐なし【猿梨】

読み方：さるなし

マタタビ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。山地に自生。葉は広楕円形で先がとがる。初夏に白花をつけ、実は球形で、熟すと甘酸っぱく、食用。しらくちづる。こくわ。

撮影・おくやまひさし

サルナシの実

薬用植物一覧

サルナシ

科名： マタタビ科 別名： コクワ 生薬名： サルナシ（猿梨） 漢字表記： 猿梨 原産： 日本 用途： 山地に自生する雌雄異株のツル性落葉樹。樹木に巻きついてツルが伸びます。果実は生食とし、強壮・解熱に、薬酒として滋養強壮などに用います。 学名： Actinidia arguta Planch.

植物名辞典

獼猴桃

読み方：サルナシ（ｓａｒｕｎａｓｈｉ）

サルナシ科の落葉つる植物

学名 Actinidia arguta

山樝

読み方：サンザシ（ｓａｎｚａｓｈｉ），　サルナシ（ｓａｒｕｎａｓｈｉ），　ヤマスミ（ｙａｍａｓｕｍｉ）

バラ科の落葉低木、園芸植物、薬用植物

学名 Crataegus cuneata

猿梨

読み方：サルナシ（ｓａｒｕｎａｓｈｉ）

サルナシ科の落葉つる植物

学名 Actinidia arguta

ひだきよみ山菜図鑑

サルナシ サルナシ科

サルナシ サルナシ科 収穫時期 食べられる部位 清見町での呼び名 9月～10月 実 コクホフジ

芽	葉	花	実

実を生食、砂糖漬け、ジャム、果実酒に。

特にはありません。

DATA

サルナシとは、果実が梨に似て甘く、猿の好物ということから呼ばれている。 山地に生える落葉つる植物で、ツルは他の樹木などにからみつき5mから20mにも伸びる。 6月から7月にかけて新しい枝の脇に白い梅の花に似た花が咲き、その後楕円球の実を着ける。 実はキューイフルーツもこの仲間です。 【清見情報】 蔓は丈夫で腐りにくいので、モッコやそりのクチワヅル等に利用された。

ウィキペディア

サルナシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/05 16:47 UTC 版)

サルナシ（猿梨、学名: Actinidia arguta）はマタタビ科マタタビ属の雌雄異株または雌雄雑居性のつる植物で、落葉性植物。別名：シラクチカズラ、シラクチヅル、コクワ（小桑）、シラクチ、ヤブナシなど。山地に生える。果実はキウイフルーツを小さくしたような外見で、酸味と甘味があり食べられる。和名は、サルがこの実を食べるということで名付けられたものである。

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サルナシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/08 21:16 UTC 版)

「ソウナンですか?」の記事における「サルナシ」の解説

Case.38に登場。日本列島・朝鮮半島・中国大陸等に分布するつる植物。キウイフルーツの近縁種であり、果実の味もキウイに近い。作中ではユズの採取とトラップの確認に出たほまれ・むつが発見。あほむし島ではユズに次ぐ希少な果物であるが、これに気を取られるあまり、累と宗二が上げた狼煙を見逃してしまった。