ゲーム版での設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 02:01 UTC 版)
「魔法の天使クリィミーマミ 二つの世界の物語」の記事における「ゲーム版での設定」の解説
OVA版で登場した設定の多くが受け継がれている。衝突する2つの世界とはそれぞれの星が所属する銀河を意味し、物語の舞台は「フィナリティ」、機械人間の世界は「テニクス」の名が与えられるなど細かい設定が追加されているほか、一部でOVA版とは異なる設定も見られる。 4人の物語はいずれも神殿を見つけることから始まっており、OVA版の「泉の水」は「清めの泉」と呼ばれ、最初の神殿にある。これをくぐった者は対戦相手との人種間の身体能力差が補正されるようになるという設定があり、由理と綺は機械人間と同等の身体能力を得たことになっている。 OVA版ではあやを中心にゆり・オーラとの絡みが多く描かれたが、ゲームではむしろ綺のシナリオは単独行動気味で他のシナリオとの接点が比較的少なくなっている。また慎悟扮すると思しき王子が登場し、若干だがラブコメ気味の話になっている点で、OVA版の木所による設定と異なっている。一方で他の3つのシナリオはいたってシリアスに描かれ、密接に関わり合う。綺とはぐれた由理はオーラ達と出会い、特にシータと因縁を生じている。 OVA版ではゆりに敗れて出番の少なかったシータが実は戦闘のプロという設定である。逆にOVA版で活躍したオーラは戦闘経験が無く、テニクスの一般人と設定されている。 時間設定も当時のものに改められており、銀河同士の衝突時期は当時から5年後の1999年ごろとされている。 OVA版では話の運びがはっきりと描かれておらず、最終決戦までにシータとゆりが脱落したかのように描かれていた。しかしゲームでは10日後に「ホリヤップ山」で一斉に決戦と定められ、そこまでフィナリティの世界を旅することで情報や装備を集める猶予が与えられている。 そのためOVA版では描かれていなかったサブキャラクター達が多数登場し、彼らを通じて4人それぞれの心の成長が描かれている。
※この「ゲーム版での設定」の解説は、「魔法の天使クリィミーマミ 二つの世界の物語」の解説の一部です。
「ゲーム版での設定」を含む「魔法の天使クリィミーマミ 二つの世界の物語」の記事については、「魔法の天使クリィミーマミ 二つの世界の物語」の概要を参照ください。
ゲーム版での設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 12:07 UTC 版)
「メダロット (架空のロボット)」の記事における「ゲーム版での設定」の解説
第一作には「メダロッチ」という単語は無く、メニュー中の表記も「ケイタイ」であった。その後、漫画版にあわせて第二作目でメダロッチが登場した。 さらにメダロットの名前も、『メダロット2』まではティンペットに付けていた。『メダロット3』以降はメダルに命名するシステムに統一された。設定上、メダロットの人格はティンペットではなくメダルにあるのでメダルに命名するほうが適切。
※この「ゲーム版での設定」の解説は、「メダロット (架空のロボット)」の解説の一部です。
「ゲーム版での設定」を含む「メダロット (架空のロボット)」の記事については、「メダロット (架空のロボット)」の概要を参照ください。
ゲーム版での設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 19:05 UTC 版)
「モンスターボール」の記事における「ゲーム版での設定」の解説
『赤・緑』の舞台であるカントー地方および『金・銀』の主な舞台であるジョウト地方では、ヤマブキシティに本社を構えるシルフカンパニーというポケモン関係のアイテムを扱う会社が、『ルビー・サファイア』の舞台であるホウエン地方では、カナズミシティに本社を構えるデボンコーポレーション(業務内容はシルフカンパニーとほぼ同一)が、『X・Y』の舞台であるカロス地方では、クノエシティにあるボール工場がそれぞれ生産している。シンオウ地方、イッシュ地方、アローラ地方での生産会社は不明。量産品以外にもカスタムメイドで作られるモンスターボールも存在する。例えば『金・銀』では、ヒワダタウンにいるガンテツという人物が材料となる「ぼんぐり」という木の実を使って特製のボールを作っている。 主人公は、これらをフレンドリィショップなどで購入する、他人から譲り受ける、落ちているボールを拾う(ポケモンが「とくせい」で拾う事もある)といった手段で手に入れる。 ちなみにオーレ地方とヒスイ地方は特例で、『ポケモンコロシアム』では舞台であるオーレ地方に野生ポケモンが発見されていない為、モンスターボールをフレンドリィショップで購入出来ない。主人公は「町外れのスタンド」と呼ばれる施設でのみ購入できる。同じオーレ地方が舞台である『ポケモンXD』では特定のスポットでのみ野生のポケモンが出現する事が発見され、ボールを販売する店も増えている。『LEGENDS アルセウス』ではポケモンセンターをはじめ現代のポケモン関係のアイテムを扱う会社および施設が存在しないが、代わりに雑貨屋で購入出来る。ただし、いくつかのボールは集めた素材でクラフトをする必要がある。 空のボールを野生のポケモンに向かって投げ、当たるとそのポケモンはボールの中に入るが、体力があると自力で出てきてしまう可能性が高い。その為、バトルでHPを削ったり、状態異常にしたりして、ある程度弱らせてから捕まえるのが良い方法である(ポケットモンスター (ゲーム)#捕獲を参照)。また、ポケモンの種類によっても捕まえられる確率が異なる。たとえば伝説のポケモンなどは通常のポケモンよりも大幅に捕まえづらく設定されている。捕まえ損ねて野生ポケモンが中から飛び出してしまったり、投げるのに失敗して落とすと壊れるのか、そのボールは失われてしまう。ただしアニメなどでは手元に戻ってくるような描写も見られる。ポケモンの身体のどこかに当たればいいらしく、アニメにおいてハルカがゴンベをゲットしようとした際にゴンベがモンスターボールを飲み込んでしまったが、問題なくゲット出来た。ポケモンとそれ以外の存在を見分ける機能があるらしく、『サン・ムーン』のビッケは、ウルトラビーストのような異世界のポケモンに対しては、ポケモンと認識され辛いため捕獲が難しいと述べている。『ソード・シールド』ではダイマックスポケモンを捕まえる、あるいはダイマックス使用時にはダイマックスバンドからボールにガラル粒子を注ぎ、ボール自体も巨大化させる必要がある。ダイマックスポケモンを捕まえる際は基本的にポケモン、ボールの種類に関わらず100%捕まえられるが、期間限定のポケモンは捕獲に失敗する場合もある。 捕獲されたポケモンには、そのトレーナーの名前とIDナンバーが「おや」情報として記録され、以後は通信交換などで人の手に渡ってもその情報が失われる事はない。 すでに他のトレーナーにゲットされているポケモンにモンスターボール(たとえ、ポケモンを確実に捕獲出来るマスターボールであっても)を投げると「人のものを盗ったら泥棒」という事で弾かれてしまう。弾かれたボールは、どんなボールでも失われる(アニメ版を除く。『ダイヤモンド・パール』で初めて失われなくなった)。なお、アニメ版ではすでに誰かが捕獲済みのポケモンがボールで捕獲出来ない(投げつけてぶつかっても機能しない)という描写があり、単にトレーナーが妨害しているだけはなくポケモン自体にも何かしらの処置がかかっているようである。しかし、それを可能にするのが『コロシアム』や『ポケモンXD』で使用される「スナッチマシン」である。詳細は下記のスナッチボールを参照。電波によって捕獲機能を妨げることも可能らしく、『ブラック2・ホワイト2』のゲーチスや『サン・ムーン』のエーテル財団が妨害電波を使用している。 『ルビー・サファイア』以降では、捕獲に使用したボールの種類がポケモンごとに記録される。バトルに出たときの画面効果もボールによって異なるので、プレイヤーによってはボール自体の性能を度外視し、自らのこだわりでボールを選ぶ者も多い。タマゴから生まれたポケモンは、モンスターボールに入っているが、『X・Y』からは♀の親と同じボールに入るようになった。『サン・ムーン』ではランダムに両親のどちらかと同じボールに入っている。 捕まえても、ポケモンを意のままに操れるわけではなく、『プラチナ』のアカギの手記には、伝説のポケモンをボールで捕らえても神話に伝わる真の力を発揮させることはできないと記載されており、『ブラック・ホワイト』では、シャガがポケモンの気持ちまでは縛る事は出来ず、ポケモンが人との関係を望まなければ自ら去る事も出来ると述べている。
※この「ゲーム版での設定」の解説は、「モンスターボール」の解説の一部です。
「ゲーム版での設定」を含む「モンスターボール」の記事については、「モンスターボール」の概要を参照ください。
- ゲーム版での設定のページへのリンク