ゲーム版との比較
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 11:37 UTC 版)
「ポケットモンスター (アニメ)」の記事における「ゲーム版との比較」の解説
詳細は「ポケットモンスターの用語一覧」を参照 アニメ化にあたって、演出上の都合でゲーム版の一部の設定に変更がなされた。 ポケモンバトルの設定がゲーム版とは若干異なる。技の効果や相性が異なる場合がある。 ポケモン1体が覚えられる技の数はゲームでは4つまでだが、アニメでは1体あたりの技の数に制限がない。ただし、基本的にバトルにおいて1体が使う技の数は4つまでである。 互いに技を出し合うだけのゲーム版に対して、攻撃をかわした上での反撃、相手の技を見てから「まもる」を指示するなどゲーム版では不可能なバトル展開が起こることがある。 一部回で進化方法が異なる。 アニメ化に際して「女の子にもターゲットを広げたい」という制作側の意向で、ゲーム版で最初にパートナーとして選択する3匹のポケモン(ヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメ)ではなく、ピカチュウを起用した。 ポケモンジム、ポケモンリーグ、バトルフロンティア、ポケモンコンテストの設定が一部変更されている。 なお、アニメ版で初めて登場した概念が後にゲーム版で反映されたケースもある。一例を挙げると、『赤・緑・青』までのピカチュウは、わざマシンを使わなければ「10まんボルト」を覚えなかったが、アニメ版が反映された『ピカチュウ版』以降では、レベルアップで「10まんボルト」を習得できるようになっている。『X・Y』以降では、ピカチュウの鳴き声がアニメ版と同じ大谷育江のボイスに変更されている。また、ポケモンの一部が登場する『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』においては、声優のいないものを除き全てのポケモンに声優が割り当てられており、そのほとんどは過去にテレビアニメ版、劇場版で同一の役だった声優が担当しているが、そのどちらとも異なる声優が起用されているケースも存在している。
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