めちゃギントン→めちゃギントン2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 08:04 UTC 版)
「めちゃ×2イケてるッ!のコーナー」の記事における「めちゃギントン→めちゃギントン2」の解説
「集中寺」に続くゲームコーナー。2013年6月1日放送開始。タイトル・設定は同じくフジテレビ、BSフジ他一部の系列局で放送されているイギリスのアニメ『チャギントン』のパロディで、オープニングで本家の映像が使われる、オープニング曲の替え歌が流される、ゲームの音楽にオープニング曲の一部が使われる他、メンバーも登場キャラクターを模した衣装とローラーシューズを着用している。「七人のしりとり侍」、「単位上等!爆走数取団」、「只今参上!色とり忍者」、「集中寺」に続くめちゃイケの5代目のゲームコーナーである。なお、ジャルジャルと敦士が新たに参加している一方、初期メンバーであり、「しりとり侍」、「数取団」、「色とり忍者」、「集中寺」に参加していた武田真治、新メンバーの三中元克と、一時降板していた山本圭一は不参加となっている。 リズムに合わせて「めーちゃギントン!」コールの後に前の解答者がお題を出し、次の解答者が、そのお題の鳴き声や状態を表すオノマトペ、人名ならオノマトペに聞こえるフレーズ、映画、アニメ、ドラマ名なら印象的なSEやフレーズで回答。2015年5月23日放送分では、アメリカの大学を卒業した関根麻里の提案で、英語のお題は英語のオノマトペで答えるルールが追加された。答えたら同じ要領で次の解答者にお題を出し、それを繰り返す。正誤判定は、出演者同士での合議制となっている。また、しりとり、数取、色とりでは、お題から回答の間に2拍の間があったが、めちゃギントンでは、お題と回答の間に間が無い為、瞬時のひらめきと回答が必要となり、難易度が上がっている。 良いオノマトペで答えると、青文字で「Alright!」、難解なお題を答えると、赤文字で「Fantastic!」のテロップが出され、それ以外でも特別なテロップが出される場合がある。また、難解なお題の事を「特急券」と呼ぶ。 誤答、リズムを間違える、お題や解答を言えなかったり噛む、答えが無いお題 を出すと、シーズン1(2013年以前)では、アウトになると、発車のベルが鳴り響いて駅員に捕まり、第1回から第15回は「太リーマン」(平均体重が110kgと言われる肥満体型のサラリーマン風の男性、ただし第4回は『ショムニ』の江角マキコ風、第5回と第15回は『EXILE』のHIRO風、第6回は清須会議風、第7回はふなっしー風のコスプレやメイクをしている)の集団(計20人)が乗る満員電車「ギューギュートレイン」(車両のデザインは『チャギントン』のキャラ、「エメリー」を模している)に強引に押し込められ、揉みくちゃにされた揚句外に放り出される。また第10回・第12回・第13回は放送日がスペシャル回であったため、酔客化していたりする。第16回は、「女性格闘家専用車両」からランダムに下車してくるオフィススーツ姿の女性格闘家 から技をかけられる内容となる。罰ゲームを受けた回数の単位は「出発進行・○両目(○は罰ゲームを受けた通算回数)」と表示される(シーズン2からは使われていない)。 罰ゲーム時のBGMは、1回目から4回目までは「グリグリおじさん」、5回目から15回目まで(第10回を除く)「Choo Choo TRAIN」(EXILE)の替え歌で、歌っているのはものまねお笑いコンビのダブルネームが担当している。ただし第10回は、その回のゲストゴールデンボンバーの「女々しくて」、第16回はSMAPの「ダイナマイト」が使われた。何回か負けると、太リーマンからSuica(JR東日本の交通系ICカード)に似た赤いICカード「Yabaca(ヤバカ)」を首に掛けられることがあり、それをセット内のカードリーダーにかざすと、モニターに「その人にとってヤバい写真や画像」が表示される。 2014年11月8日から「めちゃギントン2」として内容がリニューアルされ、めちゃギントンが好きでゲームに自信がある子供50人(後に60人)の「めちゃギントン チビッコ連合軍」がスタジオに集まり、その中からメンバーが挑戦者を4人選んでゲームを行う。2015年1月10日放送分から、チビッコ連合軍の中に子供に扮した大人ゲストが混ざっており、子供と共にゲームに参加する。シーズン2(2014年以降)では、アウトになると、発車のベルが鳴り響いてハリセンを持ったなまはげ軍団の「ナマハゲー」が登場して、間違えた解答者が大人ならハリセンで叩かれ、子供なら威嚇しながら襲うが、捕まらなければ逃げても良い。2015年2月21日放送分からは、間違えた解答者が壁に寄せられ、リーダー格のナマハゲーが全力で突進して来る壁ドンで迫った後、間違えた事に対する謝罪やプライベートに関する謝罪を要求され、謝罪後に大人なら頭を叩かれ、子供ならそのまま退場する。その他のルールは同じ。 経費削減による番組改変に伴い、数取団、色とり忍者も同様、2015年11月21日の放送分をもって事実上打ち切りとなり、自然消滅の形でコーナー終了。後続のゲームコーナーも最終回まで設けられなかった為、めちゃイケのゲームコーナーシリーズは「しりとり侍」から通算して15年 の歴史に幕を下ろした。 2018年1月2日の72時間ホンネの旅にて敦士がチャッツワースの格好で登場した。 メンバー ウィルソン・ヒロユキ - 矢部浩之(シーズン1:4両、シーズン2:1敗、合計:5敗) ブルースター・コウジ - 加藤浩次(シーズン1:7両、シーズン2:3敗、合計:10敗) チャッツワース・アツシ - 敦士(シーズン1:1両、シーズン2:1敗、合計:2敗) ホッジ・ジュンペイ - 後藤淳平(シーズン1:4両、シーズン2:ノーミス、合計:4敗、免れ4回) オルウィン・シンヤ - 有野晋哉(シーズン1:ノーミス、シーズン2:2敗、合計:2敗) ムタンボ・フクトク - 福徳秀介(シーズン1:1両、シーズン2:ノーミス、合計:1敗) ココ・マサル - 濱口優(シーズン1:3両、シーズン2:1敗、合計:4敗) ピート・タカシ - 岡村隆史(シーズン1:7両、シーズン2:3敗、合計:10敗、巻き添え乗車1回) めちゃギントンのゲストは「他の路線から皆が憧れるスター列車」という設定で電車の扮装で出演する。第5回から第11回まで、第15回以降のゲスト(第7回のふなっしーを除く)は、駅を訪れた客やサラリーマンという設定でスーツ姿で出演する。
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