集中寺(しゅうちゅうじ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 08:04 UTC 版)
「めちゃ×2イケてるッ!のコーナー」の記事における「集中寺(しゅうちゅうじ)」の解説
2010年2月20日開始。「芸能人が日頃の雑念を払いに来るお寺」という設定の架空の寺「集中寺」を舞台に「集中ゲーム」を行う。「只今参上!色とり忍者」に代わって放送が開始された。めちゃイケの4代目のゲームコーナーである。オープニング映像やBGM等はJR東海のコマーシャル「そうだ 京都、行こう。」をモチーフにしている。 挑戦者は壁の方を向いて坐禅を組んで待機し、火の竜清徳扮する「平野和尚」にタッチされた者が解答者となる。和尚はメンバーの後ろをゆっくりと巡回するが、稀に部屋を斜めに横切る、特定の参加者を睨み付ける、ムーンウォークをする、反対回りに巡回する、あっちこっち行ったり来たりとジグザグ歩きをするなど「コミカルな動き」をすることがある。 解答者は目をつぶった状態で、和尚にある物を手の上に落とされる。その後落とされた物が何かを触覚と集中力のみで判断し、「さーん、にーい、いーち」とお経のような口調で3秒(スペシャルでは5〜10秒)数えられる間にその名称を口頭で答える。落とされた物が手から落ちてしまった場合の救済措置はなく、目をつぶったまま自分で拾う必要がある。間違える、または時間内に答えられなかった者は、和尚に警策で肩を強打されると同時に「喝」を入れられる。正解した場合はそのまま隣の解答者に出題、以下、誰かが叩かれるか全員正解するまで繰り返される。 基本的には正確な名称を挙げなければ不正解となるが、「数取団」などと同様に「みんなが納得する呼び名」であれば正解と認められる(例:「ナス」→「なすび」、「スクイーザー」→「レモン絞り器」、「ペッパーミル」→「胡椒挽き」、「天狗のお面」→「天狗の面」等)。 なお、初回はルール説明全く無しのぶっつけ本番で行われ、加藤の不正解後にメンバー全員でルールを推測して、ゲームを理解していった。 2010年7月に岡村の無期限休業に伴う番組コーナー再編により、僅か5ヶ月という早さで終了となった。 成績 岡村隆史 (1勝5敗) 矢部浩之 (2勝3敗) 濱口優 (6勝1敗) 有野晋哉 (3勝0敗) 加藤浩次 (6勝3敗) 雛形あきこ (5勝1敗) 鈴木紗理奈 (2勝1敗) 大久保佳代子(5勝1敗) 光浦靖子 (6勝1敗) 武田真治 (5勝1敗)
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