自称プロゲーマー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 07:12 UTC 版)
『ゲームセンターCX(以下、GCCX)』の人気に伴い、ゲームで生活できる「プロゲーマー」を自称している。この人気から「有野」よりも番組内での役職名「課長」で呼ばれることの方が多くなっている。 しかし、実際ゲームの腕前自体は低く、プライベートでも仲の良い加藤浩次曰く「誰よりもゲーム好きで誰よりもゲームが下手」であり、有野自身も下手の横好きであると認めている。得意ジャンルはパズルゲームで、逆にシューティングゲームを苦手なジャンルとしている。 ゲームをやり続けた理由は、好きであることに加え本人曰く「(東京に上京したてで)友達がいなかったから」。『GCCX』では様々なジャンルのレトロゲームを、AD(スタッフ)等と多々協力しながら攻略している。番組のDVDやゲームソフトが発売されたり、収録中に応援FAXが届いたりと『GCCX』は芸能人を含めた様々な人から人気を得ている。このことから、オリコン調べの「ゲームの上手そうな有名人」ランキングで総合1位、男女別ランキング、10代から40代の年代別ランキングでも全てで1位を獲得している。 キャラの濃い濱口が相方のため、どちらかというと有野の存在感が薄くなることをネタにされることもあったが、『GCCX』に出演するようになってからは、ネット上や様々な年代のゲームファンを中心に人気が拡大している。ゲーム好きというイメージも定着し、自身のことを半ばギャグで「アキバの神様」、または「スター」と称することがある。濱口からは「CSのプリンス」とも評される。 『GCCX』は海外でも人気があるため、Facebook等で外国人によるファンサイト等も作られており、これらの影響から有野のTwitterのフォロワーの半分程は外国人である。 有野の主に青春時代である、1980年代から1990年代のゲームに関するエピソードを、『GCCX』で語ることがよくあり、「当時はここまでしかクリアできなかった」と語ったり、芸能界入りしてから特に目立った活躍がなかった1990年代に遊んだゲームに関しては、「芸能界入りしてからは、常に友達がおらず、ゲームが友達だった」と語るなどしている。 少女漫画誌の『なかよし』1999年9月号の別冊ふろくに付いていた『IDOL BOOK』の中にウッチャンナンチャンのウリナリ!!特集があり、その中での有野のコメントで『撮影の合間に千秋から教わり、初めてゲームボーイに触れた』という主旨の内容を残しており、おそらくこれがきっかけで携帯型ゲーム機もプレイするようになったとみられる。 ゲームが下手と言われる一方、「めちゃイケ」で行われるゲームコーナでは予習を重ねている武田に続きゲームが上手だった。さらに「只今参上!色とり忍者」からは他メンバーと比べて敗北数が激減し、(強敵の武田真治の攻撃を受けない位置についたのが理由)「集中寺」ではレギュラーメンバーで唯一罰ゲームを受けたことがなく、「めちゃギントン」ではゲストにも恐れられる脅威の存在となった(なお、「色とり忍者」「集中寺」「めちゃギントン」ではレギュラーメンバーの中で、コーナー開始からの連勝記録が最長である)。 リンカーン内企画「フレンドリーダウンタウン」にてダウンタウン松本人志とテトリスで対戦し勝利したこともある。
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