その他の神浜市の魔法少女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 08:04 UTC 版)
「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝のキャラクター一覧」の記事における「その他の神浜市の魔法少女」の解説
八雲 みたま(やくも みたま) 声 - 堀江由衣 / キャラクターデザイン - ぷにゃん 属性 - 無属性 / タイプ - サポート / レアリティ - 星4 神浜市で「調整屋」を営む魔法少女で、大東学院に所属する高校2年生の17歳。ソウルジェムの中に「触れる」ことで他の魔力を注ぎ込んだり、魔法少女の潜在能力を引き出したりする能力を持ち、その力を応用してほむらや杏子の魔法少女服を別のデザイン(水着)に変えたこともある。この他にチームを組むための魔法少女を紹介するなどの活動を行っており、魔女や使い魔が他の町と比べて強い神浜市では、彼女と調整屋の存在は不可欠である。一方で彼女自身は魔力が弱く戦闘能力も低いため、調整屋も魔女や使い魔があまり寄り付かない廃墟にある。なお、調整に訪れる少女たちに料理を振る舞うことがあるが、手際・味付け共に壊滅的で酷評されている。 かつては水名女学園の中等部に特待生として在籍していたが、在学中に起きた事故の責任を問われて自主退学をせざるを得なくなり、出身地にある大東学園へ戻ったという過去を持つ。この際、水名では出身から存在をやっかまれ、大東では「都落ちした面汚し」などと非難をされたため、その原因である神浜の歴史や土地柄、ひいては神浜という土地自体を忌み嫌うようになり、「神浜を滅ぼす存在になりたい」という願いで魔法少女となった。またこの際にリヴィアから他の魔法少女の能力を調整する技術を伝授された。 第1部においてはリヴィアからの教え通り中立を保ちつつ、裏ではマギウスの翼へも協力していた。第2部では神浜マギアユニオンに与していたが、神浜市長選挙での根深い東西対立や妹が西側の子供から石を投げつけられるなど東側に対する西側からの迫害を憂慮、さらに鏡の魔女の正体がみことである事を知ったことで「自分の願いにあらがうことができないのなら、いっそ願いを受け入れて神浜を滅亡させた方がいい」と十七夜と共にネオマギウス入りを決断する。しかしみかげ達が東西の人々を一つにまとめる作戦を実行し、水名女学園時代の事故の原因となった生徒の謝罪を聞いた事で目を覚ます。 ゲームシステム紹介PV(2017年7月14日公開)の一部に登場。プレイアブルキャラクターとしては2018年4月13日に実装された。 雪野 かなえ(ゆきの かなえ) 声 - 森なな子 / キャラクターデザイン - NOCO 属性 - ダーク / タイプ - バランス / レアリティ - 星4 過去にやちよ・みふゆとチームを組んで活動していた魔法少女。魔女との戦闘中にソウルジェムが砕けたことにより死亡する。享年16。 生前は栄総合学園に、部活は軽音部に所属し、ギターを趣味として作曲もしていた。小学生の時から目つきの悪さが原因で不良に絡まれることが多く、売られた喧嘩を精算する日々を送っていた。キュゥべえとは不良に囲まれた後輩を助けようとしているところで出会い、不良グループの壊滅を願って魔法少女となる。 プレイアブルキャラクターとしては2018年5月21日に実装された。 安名 メル(あんな メル) 声 - 高尾奏音 / キャラクターデザイン - katsutake 属性 - フォレスト / タイプ - サポート / レアリティ - 星3 過去にやちよ・みふゆ・鶴乃・ももことチームを組んで活動していた魔法少女。魔女との戦いでやちよを庇って戦い、ソウルジェムに穢れを溜めすぎたために魔女化する。享年14。 生前は大東学院に所属。占いが好きで、凄腕の占い師になることを願って魔法少女となった。結果的に絶対に当たる占い師になったが、「占い通りの結果になるよう未来を誘導し、強制的に成立させている」という可能性が出てきたため、やちよの元では占いの自粛を求められていた。 プレイアブルキャラクターとしては2018年5月21日に実装され、2020年3月23日に星5まで覚醒が可能になった。 和泉 十七夜(いずみ かなぎ) 声 - 千本木彩花 / キャラクターデザイン - ササギコウシ 属性 - ライト / タイプ - アタック / レアリティ - 星4 神浜の東側を代表する魔法少女。かつてやちよと縄張り争いをしていたことがある実力者。大東学園に所属する高校3年生の18歳。貧しい家族を養うため、普段はメイド喫茶で「なぎたん」という愛称でアルバイトをしている。 生まれ育った大東区を愛しており、他の地区からの扱いを改善するきっかけを得るべく「神浜の人々が大東区を嫌う理由を知りたい」という願いで契約した。その結果神浜市の差別に明確な理由は存在しなかったことを知り、いずれ自分の手で神浜市を壊滅させ、お互いに手を取り合う環境にしようと決意している。 第2部においてはいろは・やちよ・ひなのと共に神浜マギアユニオンの幹部として活動してきたが、近親者が西側からの迫害を受けていることに我慢が出来なくなり、「自身が絶対的な恐怖の対象になることで人々が団結する」との考えからネオマギウス入りを決める。しかしみかげ達が東西の人々を一つにまとめる作戦を実行し、弟の言葉を聞いた事で目を覚ます。 プレイアブルキャラクターとしては2018年6月25日に実装された。 八雲 みかげ(やくも みかげ) 声 - 進藤あまね / キャラクターデザイン - ぷにゃん 属性 - ダーク / タイプ - サポート / レアリティ - 星4 みたまの妹。一人称・愛称は「ミィ」。姉と同じく大東学院に所属する小学5年生。キュゥべえから姉が叶えた願いを聞き、「神浜市を守りたい」という願いで魔法少女になった。那由他・ラビに協力しているが、姉のことは避けている。 プレイアブルキャラクターとしては2020年11月16日に実装された。 瀬奈 みこと(せな みこと) 「果てなしのミラーズ」と呼ばれる結界を貼る「鏡の魔女」の元となった魔法少女。現在は思念のみが生きている状態となっている。 かつて家庭を省みない父親が蒸発したのを機に、母を支えるため魔法少女となったが、その母も家庭を省みなくなったことで、自らに暗示をかけて理想とする幸せな家庭を頭の中で思い描いていた。魔法少女としては更紗帆奈と出会い、互いの能力を研究しながらコンビを組んで行動していたが、ソウルジェムの穢れが限界に達し、団地の屋上で鏡の魔女へと化す。その際、同じ日にみたまがキュゥべえにした「私は神浜を滅ぼす存在になりたい」という願い事が聞こえたことで神浜市への復讐を目的とするようになり、これが作用して他の魔法少女を宿主として自らの思念を寄生させることができるようになった。 魔女となった後は帆奈を始めとして様々な魔法少女に寄生を繰り返し、滅びを求めるアリナの目的に共感を覚え、彼女に手を貸してもらう為に記憶を奪いアリナを果てなしのミラーズへと導き、最終的にアリナとの利害の一致をみることになる。
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