その他の神淵島関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/02 20:15 UTC 版)
信夫(のぶお) 声 - 斉藤瑞樹 神淵島の施設出身。ドナーではない。暴力団組長の家に母親とともに世話になっていた。組長の娘(茜)に想いを寄せ、彼女の恋路を助けた結果、組に追われる。さらに意識不明の茜を人質に取られ、米軍に協力する形でキャンプU.G.に参加する。ミラーに好意を持つ。当初はミラーをか弱く可憐な人物であると妄想していた。ミラーが実は口が悪く、場合によっては凶暴な人物であると認識してからも彼を守ろうとする姿勢に変わりはない。米軍を裏切りドナーに協力したことで、ドナー達とともに捕まった後拷問を受け、茜も失う。 幼少時の写真が存在していたことと、「月の石のカビ」に免疫を持つこと、ミラーの調査結果から神淵島出身であることは事実と思われるが、彼の母親が彼に生き写しである(=実の母親と思われる)ため、なぜ「イケニエ」とドナーを集めた施設にいたのか、謎が残るが詳細は不明。 昴(こう) 天人。他の天人たちが亡くなった際、島を離れていたため難を逃れる。「イケニエ」に恨みを持ち、フジワラに協力する。フジワラの失脚を見越したのか、柏木に乗り換えるが、その経緯から柏木の信頼も得ていない。由に執着する。柏木の本当の目的や、過去に行なってきたことを知っており、賛同はしていなかったが、倭を人質に取られ、協力を続ける。月の石を手に入れるために独断専行し、柏木の不興と由の怒りを買い、由に殺される。 倭(やまと) 天人。昴の弟。神淵島の外で育ったため、「月の石のカビ」に免疫を持たず、感染する。治療のためYUI及び由の血液の輸血を受ける。飛行能力等、天人としての能力あり。兄の仇として、由を狙う。
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