じょうちょうとは? わかりやすく解説

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上長

読み方:じょうちょう

上長とは、上長の意味

上長とは、自分よりも年齢上の人、あるいは地位上の人のことである。上長の「上」は「序列が高い」「等級が高い」という意味があり、「長」は「人の上に立つ人」という意味がある企業においては、「上司」とほぼ同義使われる

企業では、どこからどこまでが上長なのかといった定義が曖昧な場合が多い。一部企業では「上長」とは何かを就業規則規定しているところもある。一般的には主任、あるいは係長上の管理職に対して使われることが多い。

上長の類語、対義語

上長の類語は「上司」「上役」などが挙げられる社外の人と話す時には上の者」が上長の類語にあたる。一方、上長の対義語は「部下」である。

冗長

読み方:じょうちょう

冗長とは、冗長の意味

冗長とは、重複していたり不必要に長かったりして無駄が多いこと。「冗」という字は、無駄や不必要余計なことなどを意味する文章や話に対して「冗長表現」といった使い方をして、無駄に長く伝わりづらいことを指す悪い意味の言葉である。似た意味を持つ言葉に「冗漫」がある。「冗長」にしまりがないという意味の「散漫」という言葉足した言葉で、冗長は無駄や不必要な部分削れ良くなるが、冗漫どんなに削って主旨分かりにくいことを表す。対義語は、短くてすっきりしている、簡単で要領よくまとまっているという意味の「簡潔」である。

冗長化とは

冗長化とは、IT用語では余裕持たせるという意味に使われるシステム機材複数用意し故障トラブルに対して備えることを指す。冗長化して安全性信頼性がある状態を、「冗長性がある」と表現する。冗長という言葉が悪い意味で使われることに対して冗長化冗長性良い意味使われる言葉だ。データバックアップ複数機材で行うことや、負担一部集中しないように複数分散させることが冗長化の例である。

特に一瞬停止許されなかったり、命の危険があったりする環境には冗長化欠かせず、国や重要機関サーバー病院非常用電源などが最たるものである。そうした場所では、機材トラブルサーバー攻撃などからデータを守るために、複数互いに離れた場所で管理をして冗長性持たせている。病院では停電災害時外部からの配電自体困難になった場面でも、施設内にある非常用電源により、生命維持欠かせない機材救助活動必要な機材への配電止まらない仕組み採用されている。人工心肺人工呼吸機、手術中機材が少しでも止まると命に関わるからである。

また冗長性があれば、その機材システムメンテナンス行いやすいというメリットがある。メンテナンスには機材システム止めなければならない場合があるが、24時間稼働している状況では難しい。しかし冗長化されていて予備機材や、システム切り替えなどによって片方停止できれば容易にメンテナンスが行故障トラブル可能性下げることができる。ただ、設備メンテナンスなどにかかるコスト高くなるため、冗長化させる対象重要度冗長化度合い考え必要がある

冗長構成とは

冗長構成とは、システム機材余裕持たせる冗長化用いた方法のことである。冗長構成としてよく用いられるのが「二重化」である。システム機材回路などを2つ用意して冗長性持たせている。2つ常時使って負担分散させる方法と、片方だけを使い、もう1つ故障トラブルがあるまで待機させておく方法がある。2つ常時使う方法を「デュアルシステム」や「アクティブ・アクティブ構成」と呼び1つ待機させておく方法を「デュプレックスシステム」や「アクティブ・スタンバイ構成」と呼ぶ。

デュプレックスシステムには3つの種類がある。「ホットスタンバイ」は、待機させている機材をいつでも使用できる状態にしておく方法である。メイン使っていた機材故障トラブルがあってもタイムロス発生させず予備切り替えることができる。安全性信頼性は高いが、コストがかかる傾向にある。それに対してある程度準備をして、システム起動電源入れれば使用できる状況にしておく方法が「ウォームスタンバイ」だ。コスト面は下がるが、予備への切り替えタイムロス発生するため、切り替えにかかる時間把握と、それが問題にならないことがこのシステム採用する条件になる。

コールドスタンバイ」は、機材システム予備用意してあるものの起動準備はしていない状態だ。コスト面では優れている冗長性は低い。切り替え時間かかって問題ない場合や、起動準備自体時間かからない場合では有効である。

じょう‐ちょう〔ジヤウチヤウ〕【上長】

読み方:じょうちょう

年齢地位上であること。また、その人長上。「—の指示を仰ぐ


じょう‐ちょう〔‐チヤウ〕【冗長】

読み方:じょうちょう

[名・形動文章・話などが、むだが多くて長いこと。また、そのさま。「話が—に流れる」「—な論文

[派生] じょうちょうさ[名]


じょう‐ちょう〔ヂヤウチヤウ〕【場長】

読み方:じょうちょう

試験場農場など、名称に「場」とつく施設の長。


じょうちょう〔ヂヤウテウ〕【定朝】

読み方:じょうちょう

[?〜1057]平安中期仏師康尚の子法成寺造仏の功により、仏師として初め法橋(ほっきょう)に叙せられ、のち法眼(ほうげん)にまで進んだ。その優美な様式定朝様または和様とよばれ、長く日本仏像彫刻規範とされた。寄木(よせぎ)造り技法大成天喜元年1053)作の平等院鳳凰堂阿弥陀如来像が残る。


じょう‐ちょう〔ジヤウテウ〕【情調】

読み方:じょうちょう

そのものからにじみ出る、特別の趣。「エキゾチックな—がある」

ものに触れて起こる感情

芭蕉の—のトレモロ如実に表現した詩語である」〈芥川芭蕉雑記


じょうちょう 【定朝】

平安中期代表的大仏師寄木造り法を完成し分業による大量造仏などを考案宇治平等院作品が有名。住所により七条仏所とも呼ぶ。法眼叙された。父は仏師康尚らしい。(?~一〇五七)→ 法眼

じょうちょう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/04 06:02 UTC 版)

城町」の記事における「じょうちょう」の解説

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