[新編]叛逆の物語とは? わかりやすく解説

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[新編]叛逆の物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 02:03 UTC 版)

暁美ほむら」の記事における「[新編]叛逆の物語」の解説

[新編]叛逆の物語序盤では、転校してきてから魔法少女鹿目まどか美樹さやか巴マミ佐倉杏子と共に見滝原夜ごと出現する怪物ナイトメア戦っている。だがそんな状況に、ほむらはどこか違和感を持つ。 やがてほむらは、この現状魔女寸前自分自身作った結界中にあり、概念化したまどかを観測しようとするキュゥべえ利用されていることに気づく。ほむらはキュゥべえ企み破綻させるため、自ら円環の理導かれ魔女化すことを選ぼうとするが、他の魔法少女たち活躍によってキュゥべえ企み砕かれ、ほむらの前に円環の理の力を取り戻したまどかが現れる。しかしほむらは、浄化され前に円環の理から人間としてのまどかを強引に引き抜き世界をさらに改変する円環の理から外れた存在となったほむらは悪魔自称し、彼女のソウルジェム穢れ浄化を全く必要としない「ダークオーブ」へと変化し悪魔ほむらへと変貌を遂げる世界改変後、ほむらはアメリカからの帰国子女として転校してきたまどかと学校にて再会するものの、自身問いに「欲望より秩序の方が大事。」と返したまどかに対し、ほむらは「自分はまどかに敵対するかもしれない」、と告げる。ほむらの世界改変副作用で、「円環の理」から外れ再び人間魔法少女としての生活に戻ったさやかに対しては、自らの「悪魔の力」でさやかの「円環の理に関する記憶改変進めている。

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[新編]叛逆の物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 09:49 UTC 版)

巴マミ」の記事における「[新編]叛逆の物語」の解説

[新編]叛逆の物語では、暁美ほむらによって捏造された世界にて、まどか達と一緒に見滝原市夜な夜な出現する敵・ナイトメア退治する魔法少女グループ、「ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテット」のリーダーとして活躍する。「お菓子魔女」の姿をしている親友ベベ同居しており、ベベ感知能力ナイトメア発生探知しメンバー知らせていた。 世界違和感に気がついたほむらが、ベベこそが結界作り上げた魔女だと疑い連れ去ったことから、マミはべべを守るためにほむらと闘うことになる。激闘の末にほむらを捕縛するが、ほむらの指摘により、自らの記憶違和感覚えた所で、さやかが出現しほむらを救出する思わぬ事態連続戸惑う彼女の前にベベが百江なぎさとして正体現し状況説明全て知ったマミは、ほむらを救出しインキュベーター企み阻止すべく、まどか達と共に行動する。 ほむらとの闘いにおいては時間停止中に自分向けて発射され弾丸弾道予測して全弾回避しつつほむらの狙撃図り、さらにその一方でほむらの裏をかいて分身とすり変わり捕縛に至るという、ベテラン魔法少女にふさわしい圧倒的な戦闘能力惜しみなく発揮する。 ほむらによる作中世界の再改変後は、改変前変わらない日常送っており、普通の少女となったなぎさと知り合いになっている

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[新編] 叛逆の物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 09:03 UTC 版)

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」の記事における「[新編] 叛逆の物語」の解説

見滝原中学校に通う、鹿目まどか美樹さやか巴マミ佐倉杏子たちが、人の悪夢具現化した怪物ナイトメア」と毎夜戦う中、同じ魔法少女である三つ編み眼鏡姿の少女暁美ほむら転校してきた所から物語は始まる。転校からひと月ほど経ったある日五人魔法少女マミ友達であるベベ魔法使者であるキュゥべえ一緒にナイトメア退治立ち向かう中で、ほむらは違和感覚え始める。そのこと杏子打ち明け調査を行ううちに、二人見滝原から出ることができないばかりか自分たちの記憶巧妙に改竄されていることに気づく。そしてほむらは、ナイトメアとの戦い舞台であるこの見滝原「魔女」によって構築され結界内部である、と確信するこの世界にはすでに存在しないはずであった魔女についての記憶取り戻したほむらは、かつてほむらが繰り返した時間の中で、マミ食い殺した魔女そのものだったベベ怪しいと睨む。ベベ捕らえ尋問するが、それがマミ怒りを買い衝突に至る。戦いの末にほむらはマミ捕縛されるが、突如現れさやかに救い出される。そして、ことの裏側を知るそぶりを見せるさやかは、ほむらに、魔法少女中にこの状況望み結界作り出した魔女がいることを示唆した。「それは、裁かれなくてはいけないほど罪深いものなのか」との言動にほむらは疑念を抱くが、さやかは、ほむらの記憶より遥かに手練動作で姿を晦ませてしまう。一方マミもまた記憶違和感抱き始めていた。そこへ、ベベは自らが百江なぎさという者であることをマミ明かし、話を聞いてほしいと告げていた。 さやかを見失ったほむらは、夜の街さまよう中でまどかに出会う見滝原見渡せる丘にて語り合う二人。そこでほむらは、このまどかは本物のまどかであると再認識し、ほむらや皆と永遠に別れる勇気自分には無いと言うまどかの話を聞き、それがまどかの本心だと解釈して涙する。 やがてほむらは、この偽りの見滝原自身願いによってソウルジェム中に創られた世界であるという結論達する。現実世界ではほむらは魔女化に至る寸前の状態にあり、そこには、効率的な感情エネルギー収集方法確立目論むインキュベーター思惑関与していた。 ほむらから「魔女存在する世界における感情相転移エネルギー」の話を聞かされていたインキュベーターは、魔女と「円環の理」の存在検証するために、ほむらのソウルジェム外部干渉から遮断するフィールド内に隔離し、その経過観察していた。この遮断フィールド外側からの干渉遮断するが、内側からは干渉できるよう仕掛けられており、内部のほむら(ほむらのソウルジェム中にいる魔女としてのほむら)が望んだ、まどかをはじめとする一部の者たちだけはフィールド通過して結界中に招き入れられ、記憶書き換えられ、偽りの見滝原活動していたのであった。ほむらに「円環の理」を遮断フィールド内側招き入れさせ、自分たちが観測可能な状況ソウルジェム浄化させる、これがインキュベーター描いた実験シナリオである。その最終目的は、「円環の理」の観測、そして干渉制御であった。しかし、実験停滞する。その原因は、魔女結界内における記憶捏造が、ほむら自身とまどかにまで影響していたことにあると、インキュベーター認識していた。 まどかに「円環の理としての記憶取りさせればインキュベーターは望むものを手に入れ、ほむら自身救済受けられる全貌明かした上でキュゥべえは、まどかに救済求めるようほむらに促した。しかし、そのまどかの願い踏み躙る思惑激昂したほむらは、まどかには手を出させまいと、「円環の理」に導かれるではなく、自ら魔女となり仲間倒される道を選ぶ。魔女となった自分巴マミ佐倉杏子葬ってくれればインキュベーター企み破綻する。だがそれは、ほむら自身救済受けられないまま、絶望に沈むことをも意味していた。 絶望の力はやがて巨大な断頭台出現させる至り魔女の姿へと変貌したほむらは自ら破滅への道を進み始めたその時鹿目まどか美樹さやか・百江なぎさ・巴マミ佐倉杏子が、ほむらを救うべく動きだす。その中心的な役割果たしたのが、さやかとなぎさであった二人は「円環の理」に導かれ魔女であり、インキュベーターは、鹿目まどかこそが「円環の理」であると認識していたが、さやかとなぎさもまた「円環の理であった二人は、まどかの「円環の理としての記憶と力を秘かに預かりまた、他の魔女から借り受けた使い魔引き連れ結界内に入り込んでいたのである五人使い魔たち活躍により、魔女結界遮断フィールド破壊されインキュベーター企み失敗に終わる。 まどかの記憶と「円環の理」の力も元に戻り、ほむらは「円環の理」に導かれるはずであった。「円環の理そのものとなったまどかが、ほむらを導こうソウルジェムに手をさし伸ばしたその時、ほむらは妖しげな笑み浮かべてまどかの腕を掴み、まどかの人間としての記録引き抜いてしまう。それはまどかを、つまりは「円環の理」という概念一部引き裂く行為であり、ほむらのソウルジェム呪い越えたおぞましい光へ染まり、ダークオーブへと変貌していた。そして世界は再び、ほむらの手作り替えられる。インキュベーターすら事態理解に苦しむ状況に、自らのソウルジェムを濁らせたのは呪いでさえなく、「希望」よりも熱く絶望」よりも深い感情、すなわち「愛」であること、神にも等し聖なるもの貶め蝕んでしまった自分をもはや『悪魔』である、とほむらは語る。人類感情制御しきれない危険視したキュゥべえは、地球へ干渉止めようとするものの、彼らにはまだ世界蔓延る呪い浄化する存在として働いてもらう必要がある、とほむらに協力強要される。 『悪魔となったほむらにより再構築された世界ではマミ杏子は元の形(杏子見滝原中学校通っている)で生活し、またさやかとなぎさは再び人間としてこの世生きていくこととなった。さやかは「円環の理としての記憶残していたため、ほむらの行為を「魔法少女たち希望であった円環の理』を踏み躙った」と厳しく糾弾する。しかしほむらは、「まどかの人間としての記録奪っただけ」、「『魔なる者(悪魔)』の自分が『神』の理に抗うのは当然」と応じた怒り収まらないさやかだったが、「円環の理としての記憶次第失われゆく中では、ほむらが悪魔であることだけは忘れない、と告げるに留まった。 やがて、見滝原中学在学生として過ごすほむらのクラスに、アメリカからの帰国子女としてまどかが転入して来る。ほむらがまどかに校内案内しているとき、何か大切なことを忘れている気がする、と訝るまどかは、自分が「円環の理」として存在するべきであることを思い出しかけるが、ほむらにより止められた。そしてほむらは、いずれ敵対することになるのかもしれないがそれでも構わないと言いつつ、かつての世界で受け取った赤いリボン返し、「やっぱり、あなたの方が似合うわね」と涙を浮かべる半分欠けた月が満ちる夜、ほむらは裂かれ丘の公園で崖の上椅子座っていた。近くから物音がしたのを聞くと、ほむらは笑み浮かべながらダークオーブを出現させ、降り始めた月夜の下でバレエのようにひとり踊り、そして、高台より身を投げる。その足下では、毛並み荒らしたキュゥべえうずくまり身体震わせていた。キュゥべえの滲んだ瞳をアップに「叛逆の物語」は幕を閉じる。

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